anttiorbの映画、映像の世界

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サウンド・オブ・フリーダム

2023年作品、アレハンドロ・ゴメス・モンテヴェルデ監督、ジム・カヴィーゼル ミラ・ソルヴィノ ビル・キャンプ カート・フラー ホセ・ズニーガ スコット・ヘイズ ヘラルド・タラセナ エドゥアルド・ヴェラステーギ出演。

性犯罪組織に誘拐された少年少女を追跡捜査する米国土安全保障省捜査官ティム(ジム・カヴィーゼル)は、事件の温床となっている南米コロンビアに単身潜入。 地元警察をはじめ、資金提供を申し出てきた資産家、訳ありの前科者などの協力の元、地元警察と手を組み大規模なおとり作戦を計画する。 そしてティムは一人の人間として尊い命を救うため、命懸けの過酷な闘いに挑む。

監督はアレハンドロ・ゴメス・モンテヴェルデ、「リトル・ボーイ 小さなボクと戦争」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14392597 が前作です。
ジム・カヴィーゼルは、「大脱出」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/10941367 他数作記事があります。
妻のキャサリン役はミラ・ソルヴィノ、「マイナス21℃」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15623119 に出演でした。
ヴァンピロ役でビル・キャンプ、「ドライブアウェイ・ドールズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/06/15/060000 に出演でした。

見ていて何度涙が出てきたか、感動の涙ではなく、悲しく辛い涙でした。
冒頭いきなり言葉巧みに、美しい女性が、スカウトにやってきます。 歌が自慢の娘は磨けば光るような存在で、父も自分自身もそう思っていた矢先に、チャンスが来たと思ったことでしょう。しかし・・・
しかし、一緒にいた可愛い弟まで連れ去っていく、子供をただ金になる商品としか思っていない、人身売買のブローカー、「私たちは神の子、売り物ではない」このメッセージを世界中の人に訴えるために、エンドロールでティムを演じたジム・カヴィーゼルがあるコメントを熱く語ります。


今作はティムがヒーローですが、本当のヒーロは彼ではなく、このさらわれた姉と弟だ、そう語る彼の言葉に納得でした。 これはぜひ見て、この恐ろしい犯罪が撲滅されてほしいですね。