1989年作品、ウェス・クレイヴン監督、マイケル・マーフィ ミッチ・ピレッジ ジョン・テッシュ ヘザー・ランゲンカンプ ピーター・バーグ ジェシカ・クレイヴン キャミル・クーパー リチャード・ブルックス サム・スカーバー テッド・ライミ出演。
ジョナサン・パーカー(ピーター・バーグ)は養母と妹、弟が殺された夜、犯人の姿を夢で予知していた。 それを聞いた彼の養父のパーカー警部(マイケル・マーフィ)は半信半疑ながら、その犯人だというTV修理屋ピンカー(ミッチ・ピレッジ)の家に向かうが、ピンカーは警官を惨殺して逃げ去る。 そして第2、第3の殺人が起き、ついにはジョナサンのガールフレンドのアリソン(カミ・クーパー)が殺される。 悲しみに沈むジョナサン。 しかし再び見た予知の夢によってピンカーの居所がわかり、逮捕することができた。 ピンカーが電気イスで処刑される日が来たが、電流が流れたとたんピンカーはそれと一体化し、体は跡形もなく消えた。 ジョナサンはその後を追うが、ピンカーはついにTV電波に乗り移り、自由自在に移動できるようになっていた。 しかもテレビだけでなく、電気の通る所ならばコンセントでもどこでも行けるようになっていたのだ。
監督はウェス・クレイヴン、「スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13702364 が監督としての遺作となっています。
ジョナサン役はピーター・バーグ、出演作としては「コラテラル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15454270 を記事にしています。監督作の記事の方が多いようです。
養父のパーカー役でマイケル・マーフィ、「ホワイトハウス・ダウン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/10071154 に出演でした。
そしてピンカー役が「ポラロイド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/07/29/204555 に出演でした。
ウェス・クレイヴンといえばなんと言っても「エルム街の悪夢」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13797975 「スクリーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/11/13/060000 ですね。
しかし今作もなかなかの力作でした。
恐ろしい連続殺人犯、それを夢の中で見てしまうジョナサン。 それが犯人を特定し、逮捕につながるんですが。 しかしそこにはある理由がある感じなんですね。
最後のクライマックスは今だったらもっと面白い映像が撮れそうですが、この時代にしては頑張った感じでしたね。