anttiorbの映画、映像の世界

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エルム街の悪夢

1984年作品、ウェス・クレイブン監督、ロバート・イングランド、ヘザー・ランゲンカンプ出演。

高校に通うティナ(アマンダ・ワイス)とナンシー(へザー・ランゲンカンプ)は大の仲よし。 皆と同じように高校生活をエンジョイしている。 しかし、ティナは悪夢に悩まされるようになる。 その夢の中では鋼鉄の爪を持った殺人鬼が必ず現われた。
ある日その夢のことをナンシーに話すと、そうナンシーもまたティナと同じ悪夢に悩まされていたのだ。 ナンシーのボーイフレンド、グレン(ジョニー・デップ)を含む3人でティナの家に集まった時、何と夢の中の殺人鬼が、同一人物であるらしいことがわかり驚く3人。
そこへ、ティナのボーイフレンド、ロッド(ニック・コリー)がやって来て、ティナとロッドは寝室に消えていった。 やがてロッドの叫び声で目を醒ましたナンシーが部屋に行くと、ティナが無惨な姿になっており、息絶えていた。 そしてロッドは消えていた。 窓が開いており、逃げた形跡があったのだった。
ロッドは殺人の容疑で手配され、ナンシーの父であるトンプソン警部(ジョン・サクソン)は、その日ナンシーは家で休むように言うが、じっとしていられない彼女は学校に向かう。 
そこにロッドが現れ、自分も殺されると言い、犯人は自分ではないというが、そこに警部がやって来て、逮捕されるロッド。 しかし、学校に行ったナンシーは、ついうっかり授業中に眠ってしまい、悪夢が続くのであった・・・

予告していたので、いよいよこのシリーズを。
1作目は「スクリーム」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13693394.html シリーズのウェス・クレイブン監督作品となっています。 まあ7作品を数えたナンバリングシリーズができることになった名作ですから、さすがに面白いんですよね。
そもそも悪夢が現実とリンクするというのが上手い設定でした。 それも夢の領海をひたすら守ることが、この作品の肝であり、だったら眠らなければ殺されることはない。
しかし人間そうはいきませんよね。 そしてそれはどこに行っても、眠りはついて回りますし、居眠りを含めると場所はどこでもいっしょ、時間も問いません。
そしてなんといっても、フレディ・クルーガーですね。 あの爪は、もう彼の代名詞、あの爪で嫌な音が出て来るだけで恐怖の対象になります。
また、フレディ役にはこれからリメイク版以外すべて、ロバート・イングランドが演じていくんですね。「13日の金曜日」http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/6216933.html のジェイソンはいろんな俳優がやりましたが、フレディは一貫して彼が演じています。 彼以外考えられなくなっています。
物語は、エルム街で育った少年たちが揃って悪夢を見ることから始まります。 そしてただ見るだけでなく、夢に引き込まれ、挙句の果てには殺されていくんですね。 いったいどうして同じ夢を見るのか? そして連続殺人になっていくところから親の態度、特にナンシーの父トンプソンが何か知っている感じがしてくるんですね。
そしていよいよフレディの正体が明らかになっていくところから、逆に戦い方も考えられていくんですね。
でも、あくまでもこれはプロローグでした。

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悪夢を見る高校生たち、そして彼がいつもいた

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夢の中で電話をかけていると

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どこからでも

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燃え盛るフレディ、それにも理由が

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うっかり寝てしまうナンシー

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