2006年作品、ジョナサン・キング監督、オリヴァー・ドライヴァー ネイサン・マイスター タミー・デイヴィス出演。
子供時代を実家の長閑な牧場で過ごしていたヘンリー・オールドフィールド(ネイサン・マイスター)。 ところが、とある事件や親の死が重なり、羊恐怖症に陥ってしまったヘンリーは牧場を離れていた。 15年後、兄のアンガス(ピーター・フィーニー)から呼び出されたヘンリーは、久しぶりに帰郷。 だが、牧場では羊を使って秘密の遺伝子研究が行われていた。 そんなある日、その秘密を暴き出すため環境活動家のグラント(オリヴァー・ドライヴァー)は1頭の狂暴化した子羊を盗み出すが、子羊に噛まれたグラントもまた狂暴化してしまう……。
監督はジョナサン・キング、初めての監督でした。
ネイサン・マイスターは、今作で初めてでした。
ピーター・フィーニーは、「30デイズ・ナイト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/10/29/180000 に出演でした。
可愛くおとなしい羊が、凶暴となり人間を襲うという展開の作品、ホラーでありコメディという謳い文句でしたが、結構黒い作品でしたね。
ただ、ビーガン、遺伝子操作、さらに獣婚魔で描かれるという挑戦的な作品でした。
最後がちょっとあっさりしていますし、簡単に・・・という展開ですが、ゾンビ的な要素もあり、なかなか面白かったですね。 でも可愛い羊が襲いかかってくるのは、こっちも油断してしまいます。