2020年作品、寺内康太郎監督、涼本奈緒 岩澤宏樹 古賀奏一郎 福田陽平 谷口猛 松本了 菊池宣秀 佐々木勝己 鳥居康剛 増本竜馬 杉本笑美 上園貴弘 佐藤あずさ 徳丸大介 金井倫子 井川広太郎 ナリモト 木村茂之 Synovu 角由紀子
絢寧 中村義洋出演。
第6話 心霊ディレクターと云う者ありけり
杉本は、梅澤のアパートに警戒MAXで突撃するも、相手はあっさりと家にあげてくれた。 梅澤に茨木監督のことを聞いてみると?
・1973年にベリーマグナムに茨木が企画を持ち込む
・心霊ビデオを作ることになったが、茨木が集めた映像が火事で焼失
・10年かけて映像を再び集める
・1985年 『知られざる心霊世界』発売
梅澤もオカルト作品に造詣があるらしく、古賀たちの作品も知っていた。 一瞬気が緩むものの、梅澤の部屋から金井を始めとした沢山の携帯電話が発見され緊迫した雰囲気となっていく。
一方で涼本が、茨木家付近の行方不明者と、ビデオに映っていた幽霊の特徴が一致することに気付く。
監視カメラの謎を説明してもらうべく、元茨木家に入る古賀たち。 そこで梅澤はとんでもない告白をする。 「茨木が殺人をして、その霊を撮影していた」というのだ。 つまり、涼本が指摘した通り、行方不明者が幽霊としてビデオに映っていたのだ。
そして梅澤は茨木の遺志を継ぎ、新たな心霊映像を撮ろうとしていた。 古賀は誰かに背中を刺され、杉本は命からがら逃げのびる。
通報で駆けつけた警察の捜査により、元茨木家からは大量の人骨が発見された。 茨木と梅澤によって殺された人たちだろう。
とうとうあのアパートに直撃した杉本、そこにいたのはなんと生きていた梅澤でした。フレンドリーな彼は、真相が知りたいなら茨木家に行こうと提案をします。
しかしこれは恐ろしいことの始まりでした。
“心霊映像をどうしても撮りたい!“この執念が、死んだはずの茨木を、さらに残った梅澤を、恐ろしい事件を起こして行ったということですね。
心霊映像のために、人を殺めていく、なんかこのモキュメンタリー作品は、今の配信者たちに対してにも警告をしているような作品でもありましたね。