anttiorbの映画、映像の世界

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ホワイトハウス・ダウン


布団に包まり放送を聞いている少女・エミリー・ケイル(ジョーイ・キング)。 彼女は大統領の帰国の放送を聞いているのだった。
大統領のジェームズ・ソイヤー(ジェイミー・フォックス)は世界平和を掲げ、中東諸国、とくに敵対しているイランとの交渉を終え、帰国するところだった。 彼は専用ヘリで、進路を変え、ホワイトハウスに直接乗り付けた。
大統領は2期やってナンボの職業。 彼はそんなことをにらみながら、中東との戦争回避を大目標としているのだが。 そのために下院の支持が欲しく、イーライ・ラフェルソン下院議長(リチャード・ジェンキンス)とは、関係をうまく保とうとしていた。
ジョン・ケイルチャニング・テイタム)は議会警察官であるのだが、大統領ジェームズ・ソイヤーを警護するシークレットサービスの面接を受けようとしていた。
しかしその日は別れた妻のところにいる、娘のエミリーにあるプレゼントをあげに会いに行くのだった。 しかし二人との関係は良くない。 ジョンを邪険にする元妻とエミリーだが、彼の渡したプレゼントにエミリーの顔がほころんだ。
それはホワイトハウスへ入れる許可証だった。 そう彼女は大統領の大ファンだったのだ。
多くの人と一緒の見学ツアーでも、中に入れて小躍りするエミリーだが、この日はジョンの面接もある。 しかし、面接官は昔付き合っていたキャロル・フィナティ特別警護官(マギー・ジレンホール)だった。 彼女にもジョンの評価は高くなかった。
おそらく不採用だろう、そう気持ちの上では諦めていたジョンだった。 しかしこの日別の怪しい影がホワイトハウスに出入りしているのは、まだ誰も気がつかなかった…

6月に公開された「エンドオ・オブ・ホワイトハウス」  http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/9568750.html とおそらく評価を比較されるんでしょうね。
なぜこの時期に設定の同じ作品が2つも公開されたのか? その方が気になりますね。 
ホワイトハウスが襲われ、大統領の危機が迫る。 そしてそれを守るヒーローが現れる。 この点では共通していますが、2つともどうして襲われるのかがちょっと変わっていました。 
そして、ヒーローのキャラが違いますね。 チャニング・テイタムは昨年度の俳優部門のギャラ総額がトップの俳優ですが、さすが超売れっ子、彼ならではのキャラを演じています。
これは好みですが、バトラーの無骨さと、テイタムの柔らかさが真っ向勝負という感じでしたね。 コスト的には5分ですかね、また脇もそん色ない陣容です。
ただ感じたのは、やっぱりダイハードになってしまうんですね。 まさに「2」の設定に酷似していました。 あとラストはもう一捻りあるんですが、アメリカの闇の部分に少し触れている点は良かったかもしれませんね。
また一つ気になった点はエミリーの行動でしたね。 「おいおい」と突っ込みたくなるところが多々ありましたね。 夏休みなのでレイトショーで見ましたが、もちろん眠気など皆無で、いいアクション作品でした。

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ホワイトハウス見学をしていると、偶然大統領に

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SSの面接も控えていたジョン

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そして爆発が!


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キャロル・フィナティ特別警護官が駆けつける

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たまたまトイレに行き難を逃れたエイミー

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