anttiorbの映画、映像の世界

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13の選択

2014年作品、ダニエル・スタム監督、マーク・ウェバー デヴォン・グレイ ダニエル・スタム トム・バウアー ルティナ・ウェスリー ロン・パールマン プルイット・テイラー・ヴィンス出演。

シェルビー(ルティナ・ウェスリー)との結婚を控えるエリオット(マーク・ウェバー)は、病気を持つ弟・マイケル(デヴォン・グレイ)とわがままな父(トム・バウアー)の介護で借金が10万ドルに膨らみ、真面目に働いていた会社にも理不尽な扱いを受けクビになってしまう。 

身も心も限界に近づいていたある晩、車に一人乗っていたエリオットの携帯が鳴る。 それは、車内にいるハエを殺せば1千ドル入金するというもので、エリオットは疑いつつもハエを潰してみると、携帯に入金の知らせが入る。 驚くエリオットに、さらに電話の主は13のゲームをクリアしたら6百万ドルが得られるというゲームへの参加を誘ってくる。 本気にできないエリオットだったが、次の“殺したハエを食べなさい”という指令を実行、再び入金されると彼の中に小さな興奮が生まれるのを実感するのだった。ゲームをすべてクリアしなければ賞金は没収されるという条件を聞かされたエリオットは、ゲームの続行を決意。やがて彼は過激化する不条理なゲームを次々とクリアしていくが。

監督はダニエル・スタム、初めての監督でした。
エリオット役がマーク・ウェバー、「グリーンルーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14742797 に出演でした。
マイケル役がデヴォン・グレイ、「この世に私の居場所なんてない」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/09/10/060000 に出演です。

これはタイ映画のリメイクでした。 「レベル・サーティーン」という作品ですが、今のところ見れる環境にはないようです。 でもなかなか面白い作品ですね。
経済的に追い込まれた主人公、でも結婚を控えなんとか金を工面しなくてはなりませんが、偏屈な父親、障害を持っている弟、追い詰められた時に一本の電話が、これが悪魔の誘いなんですね。


なんか、日頃は怪しい勧誘には乗らない人間も、ある環境におあかれるとその誘いに乗ってしまうのかも知れませんね。 ラストはひやっとしますね。