2016年作品、ケヴィン・グルタート監督、アイラ・フィッシャー ジム・パーソンズ アンソン・マウント ジリアン・ジェイコブス ジョアンナ・キャシディ エヴァ・ロンゴリア出演。
妻のイヴリー（アイラ・フィッシャー）が意識を取り戻したという知らせを受けて、デヴィッド（アンソン・マウント）は病院へとやって来た。 イヴリーは自身が巻き込まれた自動車事故のことを思い出していた。 その事故では、別の車に乗っていた子供が一人亡くなったのだ。
それから1年後。 妊娠3ヶ月となっていたイヴリーは夫と共に、カリフォルニア州のぶどう園の経営を再開するための作業に没頭していた。 ある日のパーティーで、イヴリーは参加者の一人が訳の分からないことをぶつぶつ言っているのを目にした。
それ以来、イヴリーは悪夢と幻覚に苦しめられるようになった。 彼女は何か得体の知れないものが自分か家に取り憑いているのではないかと思い始めた。 イヴリーは気分転換をするために、地元で開かれているヨガ教室に参加することにした。 イヴリーはそこで出会った妊婦のセイディー（ジリアン・ジェイコブス）と打ち解けていった。
イヴリーは自分の疑念を解消するべく、セイディーと共に地元の不動産屋を訪れた。 担当者のグレン（ジェフ・ブランソン）はイヴリーの自宅で変な事件があったことはないと言うが、イヴリーは「念のため、前の所有者におかしなことがなかったか聞いて下さい」と頼み込むのだった。
監督はケヴィン・グルタート、「ジャッカルズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15329005 を記事にしています。
アイラ・フィッシャーは、「スラムドッグス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/11/20/060000 に出演でした。
夫のデヴィット役はアンソン・マウント、「ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/05/07/060000 に出演でした。
ジリアン・ジェイコブスは、「ザ・コントラクター」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/10/15/060000 に出演でした。
これはなかなか面白かったですね。 「ブラムハウス・プロダクションズ」の作品を集中的に見ていこうかと思っていて、まずはこの作品ですね。
ホラー色の強い展開でしたが、引っ越してきた家には、不動産屋は事故物件ではないと、断固言い張るところから、家ではなく、人についているのか？ という疑問を持ち始めますが、途中からちょっと違和感を感じるところがほんの少しあるんですね。
そして一気にラストは畳み掛けるようでしたが、面白いイヴリーの悪夢と幻覚の意味でしたね。 斬新で新鮮なラストでした。
