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パスト ライブス/再会

2023年作品、セリーヌ・ソン監督、グレタ・リー ユ・テオ ジョン・マガロ ムン・スンア イム・スンミン ユン・ジヘ チェ・ウォニョン出演。

ソウルに暮らす12歳の少女ノラ(ムン・スンア)と少年ヘソン(イム・スンミン)は、互いに恋心を抱いていたが、ノラの海外移住により離ればなれになってしまう。

12年後、24歳となりニューヨークとソウルでそれぞれの人生を歩んでいた2人(グレタ・リー、ユ・テオ)は、オンラインで再会。 しかし、想い合いながらもすれ違ってしまう。

さらに12年が経ち、36歳となったノラは作家のアーサー(ジョン・マガロ)と結婚していた。 ヘソンはそのことを知りながらもノラに会うためニューヨークへと向かい、2人は24年ぶりにめぐり会う。

監督はセリーヌ・ソン、デビュー作品でしょうか?
ノラ役がグレタ・リー、初めての女優さんでした。
ヘソン役がユ・テオ、「別れる決心」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/02/23/060000 に出演でした。
ジョン・マガロは、「オーヴァーロード」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15959133 に出演でした。

これは切ないですがいい作品でしたね。
幼い二人は、なんとなくこのままだったら将来結婚するのでは? というほのかな恋心をお互い持っていました。 しかし、ノラの一家は、夢を求めてアメリカに移住していきます。

そこから、12年後、ヘソンは大学生となりなんとか野良を探すことに成功、でも彼女はもう名前を韓国名から変えていたので見つからなかったんですね。
“その時、こういう行動をしていれば・・・“という人生の分岐点ってありますよね。 この二人は12年前でしたが、お互いわかっていて、さらに12年後に再会するんですが。
最後のノラの号泣シーンは、痛いほど共感しますが。