2025年作品、井上剛監督、岡田将生 鳴海唯 渡辺大知 佐藤浩市 橋本愛 唐田えりか 吹越満 黒崎煌代 黒川想矢 津田寛治 井川遥 渋川清彦 錦戸亮 堤真一出演、 のん声の出演。
1995年、妻が姿を消し、失意のなかで小村(岡田将生)は釧路を訪れ、UFOの不思議な話を聞く。 2011年、家出少女の順子(鳴海唯)は、焚き火が趣味の男(堤真一)と交流を重ねる。 2020年、善也(渡辺大知)は“神の子ども”として育てられ、不在の父の存在に疑問を抱く。 2025年、警備員の片桐(佐藤浩市)は、漫画喫茶で暮らしながら東京でゴミ拾いをしている。 人々の悲しみや不幸を食べる“みみずくん”が再び地中でうごめきだし、人類を救うため“かえるくん”(のん)が現代に帰ってくる。
監督は井上剛、「LIVE! LOVE! SING! 生きて愛して歌うこと」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14790235 を記事にしています。
岡田将生は、「ゆきてかへらぬ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/03/01/060000 が近作です。
鳴海唯は、「赤羽骨子のボディガード」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/08/06/060000 に出演でした。
渡辺大知は、「遠い山なみの光」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/09/09/060000 に出演です。
佐藤浩市は、「父と僕の終わらない歌」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/05/30/060000 に出演でした。
村上春樹は正直読んだことはありませんが、映画化になった作品としては「ドライブ・マイ・カー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/23/060000 を記事にしています。
今作はテレビドラマで4回にわたって放送されたようですが、その映画編集版ですね。
題材としては、阪神大震災、東日本大震災、そして新型コロナパンデミックが舞台となっていて、そのすべてのパートの出演者は、阪神大震災となんらかのつながりがあるという視点のようですね。 それはおそらく、みみずくんが暴れ始め、それをかえるくんが止める、最悪の事態をなんとか回避するという、ベースにそれが流れています。
オカルトの世界では、地中にいる大きな生物が暴れることで大地震が起きるという解釈もあるようで、それを止める存在がカエルくんというのがユニークでもあり、不気味でもあります。 のんちゃんが声を担当しているかえるくん、彼女の声が不気味さを緩和していました。
















