2014年作品、月足直人監督、村井良大 小田島渚 新納慎也出演。
世界にゾンビが溢れ、人間が食い尽くされてしまう食糧危機がゾンビ社会に訪れていた。人間を増やさなければと気が付いたゾンビたちは食べることを我慢し、ある対策を打ち出す。 ひ弱な青年としゆき(村井良大)はゾンビに食べられることなく捕獲され、“人間牧場”へ入れられる。 そこではゾンビたちが人間を繁殖させるため、人間たちに毎日セックスを強要していた。 童貞のとしゆきは最初こそ抵抗していたが、パートナーとして清楚で美しいみつえ(小田島渚)をあてがわれると、性欲に目がくらむ。ゾンビたちは田を耕し、料理を作り、健気に人間たちに奉仕する。 しかし、ある人物がリーダーの座を狙いクーデターを計画し……。
監督は月足直人、短編作品があるようですが、未見でした。
村井良大は、「十二単衣を着た悪魔」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/11/13/060000 に出演でした。
小田島渚は、初めてでした。
ゾンビ作品ですが、これはある意味カニバリズム作品でもありましたね。 基本ゾンビは人間を食うんですが、逆にいうと人間を食糧として与えていれば、満足するのか?でも基本とめどない食欲でしたが。
しかしある人物の言うことだけは聞くというのが今作の設定の肝心な部分でしたね。 珍しいハッピーエンドのゾンビ作品でしたね。