1977年作品、ジョン・ブアマン監督、リチャード・バートン リンダ・ブレア ルイーズ・フレッチャー キティ・ウィン ネッド・ビーティ マックス・フォン・シドー ジェームズ・アール・ジョーンズ ポール・ヘンリー ドジョーイ・ローレン・アダムス出演。
あの恐るべき事件から4年。メリン神父（マックス・フォン・シドー）の悪魔払いにより救われたリーガン（リンダ・ブレア）も、今はニューヨークで平凡な学生生活を送っていた。 女優の母はアイスランドへ行っており、秘書シャロン（キティ・ウィン）がリーガンの世話をしていたが、彼女に再び異変がおこった……。
その頃、教会中央当局ではメリンに疑惑が集中、つまり彼は悪魔と手を結んだ異端の徒では、というのだ。 早速、枢機卿の依頼を受け、ラモント神父（リチャード・バートン）がやって来た。 彼はリーガンを精神病医師タスキン（ルイーズ・フレッチャー）に検査してもらう一方、彼女の記憶の中のメリンの生涯を調べ始める。 なんと、メリンは昔アフリカで、今や成人となった男の子に悪魔払いをしたことがあったのだ。 ラモントは、リーガンの記憶を追い、ワシントン、ローマ、そしてアフリカへ飛ぶ。 その男の子コクモ（ジェームズ・アール・ジョーンズ）に会うためだ。
監督は変わってジョン・ブアマン、見た作品はあるんですが、記事にはなっていませんでした。
ラモント神父役でリチャード・バートン、「恐怖の魔力／メドゥーサ・タッチ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15379344 「寒い国から帰ったスパイ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14926229 を記事にしています。
タスキン医師役でルイーズ・フレッチャー、「カッコーの巣の上で」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/8716534 に出演でしたね。
今作は前作のほとんど主役級の役だったリンダ・ブレアが引き続き出演、あの症状はあの後どうなったのか？ がやはり気になるところなので、彼女を中心に、本当に悪魔は引き離されたのか？ また五日豹変するのか？という視点で見てしまいますね。
そして悪魔の名前が明かされ、その悪魔に対抗できる少年がアフリカにいたという設定の作品になっていますね。 ただ、ちょっと行ったり来たりのところがあり、原点である地ということなんですが、すこじ視点がずれたような気がしましたね。 リーガンの母は不在という設定は、スケジュールなんですかね？
