anttiorbの映画、映像の世界

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エクソシスト3

1990年作品、ウィリアム・ピーター・ブラッティ監督、ジョージ・C・スコット ブラッド・ドゥーリフ エド・フランダース ジェイソン・ミラー ニコル・ウィリアムソン スコット・ウィルソン ナンシー・フィッシュ ジョージ・ディセンゾ ドン・ゴードン ヴィヴェカ・リンドフォース ゾーラ・ランパート ジョディ・ロング ハリー・ケリー・Jr グランド・L・ブッシュ サミュエル・L・ジャクソン出演。

1990年、春。ポトマック河畔に黒人少年の首なし死体が上がる。 その右手に彫られた双子座を見た途端、キンダーマン警部(ジョージ・C・スコット)の脳裏に15年前起きたそっくり同じ手口の連続殺人の記憶が蘇える。 しかし犯人は処刑されたというのに。 不吉な予感を裏付けるように第2の事件が起こる。 教会の懺悔室でカナバン神父が殺害されたのだ。 そしてキンダーマンの親友ダイアー神父(エド・フランダース)も検査のため入院した病院の病室で血を全て抜き取られた死体で発見される。 そして壁にはキンダーマンが神父と見た映画の題名「素晴らしき哉、人生!」が血文字で--。 

手がかりをつかめないまま病院内を調べるキンダーマンは精神科の責任者、テンプル医師(スコット・ウィルソン)の口から意外な事実を聞かされる。 患者の中に15年前に記憶を失い、回復してくると自分が双子座殺人犯だと名乗り出した男(ブラッド・ダリフ)がいると言う。 問い詰めるキンダーマンに対してその男は自らを誰でもない、たくさんの人間“レギオン”だと言う。 それは新約聖書の中にある悪魔にとりつかれた人間がイエスに対して答える言葉だった--。 その“レギオン”の中には、15年前に自らの生命を賭けて少女から悪霊を追い払った、キンダーマンの友人でもあるダミアン神父もいた。 その夜、当直の看護婦とテンプル医師が殺される。

監督はウィリアム・ピーター・ブラッティ、原作者である彼が実際に続編を監督したということですね。
キンダーマン警部役でジョージ・C・スコット、「ハスラー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/11/29/180000 に出演でした。
ジョセフ・ダイアー神父役はエド・フランダース、記事はなさそうですね。

さて“エクソシスト“の原作者が自らメガホンを取った“3”ということですね。 ラインとしては1作目の続編という位置付けで、“2”は?ということになっていますが、視点としては、ダミアン神父にスポットをあて、ジェイソン・ミラーが再登場しています。


主役は“エクソシスト“ではなく警部が主導していく展開、連続殺人鬼を追う展開となっていきますが、恐ろしい刃を持って、殺しにくる展開で、悪魔という部分が極力抑えられています。 もちろんクライマックスはバリバリ悪魔との戦いですが。
一応の決着編となっていましたね。