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火の鳥 エデンの花

2023年作品、西見祥示郎監督、宮沢りえ 窪塚洋介 吉田帆乃華 イッセー尾形声の出演。

ある理由で地球から逃亡してきたロミ(宮沢りえ)と恋人のジョージ(窪塚洋介)は、辺境の惑星エデンに辿り着く。 2人はこの星を新天地にしようと生活を始めるも、事故によってジョージを失ったロミは、一人息子カイン(木村良平)のため命を引き延ばすことを決意。 コールドスリープに入るが、機械の故障により1300年も眠り続けることになってしまう。 長年の眠りから覚め、新人類の築いた巨大な町、エデン17の女王となった彼女は、心優しい少年コム(吉田帆乃華)と出会う。

監督は西見祥示郎、作品を見るのは初めてです。
ロミ役は宮沢りえ、「アイ・アム まきもと」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/10/04/060000 に出演でした。
ジョージ役は窪塚洋介、「スイート・マイホーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/09/10/060000 に出演でした。
コム役は吉田帆乃華、記事はまだありませんでした。

今作は9月に“エデンの宙“という題名で、別エンディングで配信されているということでした。 時間をおいてそちらも見たいところですね。


火の鳥“という作品は一応コミックス原作で全部読んでいます。 手塚先生のライフワークのような対策で、正直なところ重い作品が全てで、人間の未来、過去、汚いところ、身勝手なところ、医師でもあった先生が、人間のいろんな醜い部分を描いている、仕方がないところもありますが、いろんなシチュエーションであからさまに描いている、そんな感想を持った作品で、未完で終わっていると言われています。


今作は“望郷編“をベースに描いていますが、じっくりと描くとこの時間では描ききれない部分が多いはずです。 でもよくまとまっていて、いい仕上がりになっていたと思います。