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チャイニーズ・ゴースト・ストーリー

1987年作品、チン・シウトン監督、レスリー・チャン ジョイ・ウォン ウー・マ ラム・ウェイ ラウ・シウミン出演。

賞金稼ぎが横行する時代、お金もなくその日の宿にも困りながら旅を続ける寧采臣(レスリー・チョン)は、ある夜さびれた寺で一夜を過ごそうとするが、そこで二人の道士、夏候兄(ラム・ウェイ)と燕赤霞(ウー・マ)の戦いに巻き込まれなんとかその場を逃れるが、一方何者か美しい娘に誘惑された夏は、彼女によって精気を奪われ屍と化してしまう。

その頃寧は、琴の音にひかれてある一軒家を訪ね、そこで小倩(ジョイ・ウォン)という美しい娘と出会う。 実は彼女こそ夏を無惨な姿に変えた妖女だったのである。 それを知った燕は寧に忠告するが、小倩に恋した彼は聞き入れようとしない。 そして小倩も、若い男を釣る道具として自分を操っていた吸血鬼によって魔王の花嫁にされようとしていた。

やがて二人は恋におち、小倩から真実を知らされた寧は、彼女を助けることを燕に懇願する。 彼女の墓から壷を堀りおこし、明け方までに壷に戻れば彼女は再び人間になれるという。 その夜お互いの思いを確認する寧と小倩だったが、それも束の間彼女は悪の力で魔界に連れ去られてしまう。

監督はチン・シウトン、出演作として、「カンフースタントマン 龍虎武師」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/01/12/060000 を記事にしています。
レスリー・チャンは、「男たちの挽歌」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/10/21/180000 と続編 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/10/22/060000_1 他出演しています。
ジョイ・ウォンは、記事は初めてですね。

有名な香港映画のアクションSFホラーで、妖怪、もののけとの戦いを描いているシリーズですね。
プロデューサーにツイ・ハークが参加していますし、アクションシーンは素晴らしいですね。 そして当時としては当たり前に入っているコメディシーンもしっかりしていますし、クライマックスの戦いはなかなかでした。
80年代にここまでできる技術力もさすがですね。