anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

アントニオ猪木をさがして

2023年作品、和田圭介 三原光尋監督、アントニオ猪木 有田哲平 海野翔太 オカダ・カズチカ 神田伯山 棚橋弘至 藤波辰爾 藤原喜明 安田顕 田口隆祐 後藤洋央紀出演。

2022年10月にこの世を去った、“燃える闘魂”というキャッチフレーズで知られるアントニオ猪木は数々の伝説的エピソードを残してきた。 そんな猪木の真の姿を、彼に影響を受けた人々がそれぞれの視点でアントニオ猪木について語るドキュメンタリーパート、猪木の言葉に力をもらったファン視点の短編ドラマ、さらに貴重なアーカイブ映像やスチールを通して浮き彫りにしていく。

監督は2人、和田圭介は監督作品は初めてですね。
三原光尋は、「高野豆腐店の春」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/08/26/060000 を記事にしています。

お別れ会にもいきましたが、アントニオ猪木が引退しても、新日を中心にプロレスはテレビでは見ていましたが、猪木が亡くなってから、ニュースを見る程度になってしまって現在に至ります。 やはり自分にとってアントニオ猪木は、イコールプロレスだったんでしょうね。
4歳くらいから、当時に日本プロレスをテレビで見ていましたが、やはりBI砲(当時はこういう言い方もありませんでしたが)でも、猪木に肩入れしていましたね。 私は新日本になってからの猪木がやはり好きでしたね。 彼の思う通りのプロレスがやっとできる、幼心にも何かそう感じていましたが、逆に戦う相手が封じられ、思うような外国人レスラーが招聘できなくなり、そこで猪木は逆に外国人レスラーを発掘しライバルに仕立て上げていく、金のなる木を自分で作っていく、まあ儲けるよりもいかに新日本を存続させていくか、前半の新日本はそうだったんだと思います。

この作品で猪木を描き切るのは難しいと思いましたし、やはり8割以上は猪木賛歌になっていますね。 私は全部ではないけど、やはり猪木のダークな部分、人間猪木寛至という部分、藤原組長が言っていた人が良くてすぐ騙されるという側面以上なものってあると思うんですが、そういう部分を抉るような作品も見たいですね。