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夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく

2023年作品、酒井麻衣監督、白岩瑠姫 久間田琳加 箭内夢菜 吉田ウーロン太 今井隆文 上杉柊平 鶴田真由出演。

マスクを手放すことができない優等生の茜(久間田琳加)は、周囲に波風を立てないように本心を隠しながら学校生活を送っている。 そんな茜とは正反対な銀髪のクラスメイト、青磁(白岩瑠姫)は自由奔放な性格の持ち主。 当初は青磁に苦手意識を抱いていた茜だったが、なによりも絵を描くことを愛し、自分の気持ちに正直な青磁と過ごすうち、しだいに彼に心惹かれていく。 徐々に距離を縮めていく2人だったが、互いに誰にも打ち明けることのできない秘密を抱えていた。

監督は酒井麻衣、「はらはらなのか。」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14848992 以来ですね、作品を見るのは。
主演は白岩璢姫、JO1のメンバーですね。映画初主演ですね。
ヒロイン役は久間田琳加、「ミックス。」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15201857 に出演していました。

元は小説で、コミカライズ、そして映画化になった作品のようです。 汐見夏衛の原作ですが、年末にもう一作映画化の予定みたいですね。
ダブル主演の茜は、マスクをずっとしている女子高校生。 几帳面で、勉強熱心、クラス委員でなんでも笑顔で引き受ける存在で、大学推薦もとうろう地浴がありますが、しかし母は再婚で、おそらくですが、再婚の父と母の間にできた妹はまだ幼く、ともはたらきの母は世話を茜に任せている部分が大きいようです。
そして一方の青磁は、ちょっとクラスの人気者で美術部所属で、どうやら大きな才能の塊のようです。 そんな2人があることから距離が近くなっていくんですね。 でも政治はいきなりショッキングなことを茜に言うんですね。 これがラストにわけがわかってきます。
正直途中茜の母に対して、あまりにも無責任では? と思ってしまいますが、実はしっかりと父と一緒に彼女のことを見守っていることがわかるシーンがあります。 でもちょっとそこが薄く、サラッと描かれているところが監督のタッチなんでしょうかね?