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F1/エフワン

2025年作品、ジョセフ・コシンスキー監督、ブラッド・ピット ダムソン・イドリス ケリー・コンドン トビアス・メンジーハビエル・バルデム サラ・ナイルズ キム・ボドゥニア ジョセフ・バルデラマ ウィル・メリック出演。

現役を続ける年配のアメリカ人レーシングドライバーである、ソニー・ヘイズ(ブラッド・ピット)は引退を拒み、バンで生活しながら決して一か所にとどまることなく各地を転々としている。

1990年代にはチーム・ロータスからF1に参戦していたが、スペイングランプリでのクラッシュにより重傷を負い、彼のF1キャリアは幕を閉じた。 その後はギャンブル依存症に陥り、現在はレースからレースへと渡り歩く生活を送っている。
そんな彼がデイトナ24時間レースで優勝した後、かつてのロータス時代のチームメイトであり、現在はAPXGP F1チームのオーナーであるルーベン・セルバンテスハビエル・バルデム)から声がかかる。 APXのセカンドドライバーがシーズン欠場となったため、セルバンテスはヘイズにテストドライブの機会を提供する。 さらにセルバンテスは、今シーズン中にチームが1勝も挙げられなければ、投資家により自分が解任される可能性があると明かした。
F1で低迷しているチームであることを承知のうえで、セルバンテスは職を懸けてヘイズに賭ける。 ヘイズも渋々ながらその賭けに乗る決意を固め、残り9戦に挑むこととなる。

監督はジョセフ・コシンスキー、「トップガン マーヴェリック」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/05/30/060000 も良かったですね。
ブラッド・ピットは、「バビロン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/02/13/060000 に出演ですが、いろんな作品に参加はしています。
ダムソン・イドリスは、「デンジャー・ゾーン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/02/01/060000 に出演です。
ケイト役でケリー・コンドン、「プロフェッショナル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2025/04/19/060000 では悪役をしていました。
そしてハビエル・バルデムは、「デューン 砂の惑星PART2」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/03/25/060000 に出演でした。

私はレースものは正直あまり得意ではないんですが、これは素晴らしかったですね。 ブラピ演じるソニー・ヘイズは一応モデルはマーティン・ドネリーと言われています。
F1優勝寸前で大クラッシュを起こしましたが命をなんとか取り留め、復帰を熱望しあらゆる努力をした人物ということのようです。


ドラマ性がすごく良かったし、このソニー・ヘイズの生き方がカッコ良すぎですね。 こんな人間がいるとは思えませんが、マシン、メンテ、ドライビングテクニック、体力作り、全てを結集するための資金力、どれが欠けても優勝はできないんでしょう。