2023年作品、曽根隼人 ⼭⼝⿓⼤朗 坂部敬史 小山巧監督、山田真歩 山崎樹範 円井わん 大水洋介 深尾あむ出演。
第1話 黒い服の人
山川めぐみ(山田真歩)は子供と出かける途中、駅のホームで飛び降り自殺を目撃してしまう。 女性と黒い服の男、二人が飛び降りたように見えたが、遺体は女性のものしか見つからなかった。 めぐみはそれ以降、黒い服の男のことが頭から離れない。 そんなめぐみが趣味の四柱推命をしていると「夫の様子が変だ」と客のケイコ(福田沙紀)が話し始める。 夫の写真にはあの時見た、黒い服の男が写っていて……
第2話 丘の上の家
めぐみ(山田真歩)と夫・山川ジュン(山崎樹範)は出産を機に家を購入することに。不動産屋・清住(大水洋介)が紹介した家に向かうと、めぐみはその家の近くで少女の姿を見るようになる。 夫に言っても理解してもらえず、いつも以上にひどくなるつわり。 そんな中、めぐみの身に不思議なことが起こり始める。
第3話 階段
久しぶりに実家に遊びに来ためぐみ(山田真歩)。 母、りつ子(和田光沙)から家の井戸にまつわる噂を聞き、めぐみの昔の記憶が蘇るー12歳だっためぐみ(櫛田遥流)は夜中に目を覚ます。 トイレに行こうと暗い階段を降りると、キッチンに女性の影が。驚いて電気をつけると影は消える。 何か気配を感じつつ布団へ戻るめぐみ。
朝、夜に起きたことを聞いたりつ子は血相を変えて怒る。 めぐみは母の豹変ぶりに驚きつつもこの家に何かがいると訴えるが、頑なにそれを否定される。
その晩、めぐみは祖父母の家で寝るが、夜中にりつ子が怒鳴りこんできてめぐみは連れ戻される。
次の日の夜、めぐみは再度目覚めてしまい、トイレに行くために階段を降りていくが…
監督は曽根隼人、⼭⼝⿓⼤朗、坂部敬史、小山巧。 いずれも初めての監督でした。
山川めぐみ役で山田真歩、「最後まで行く」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/05/24/060000 に出演でした。
ケイコ役で福田沙紀、「シュシュシュの娘」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/28/060000 に出演です。
山川ジュン役で山崎樹範、「火花」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15256645 に出演でした。
不動産屋・清住役で大水洋介、「ベイビーわるきゅーれ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/22/060000 に出演でした。
めぐみの母・りつ子役で和田光沙、「由宇子の天秤」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/11/27/060000 に出演でした。
今回はこのドラマを見ていきます。
約10分くらいのこの短編のシリーズドラマ、数人の主人公を描きますが、メーンはめぐみ役の山田真歩、もちろん彼女の出ない回もあります。
やはり第1話の、黒い服の男のあの笑った顔が不気味で突き刺さります。 そして第2話の夫のジュン、見えない普通の人とのギャップがリアルでしたね。