anttiorbの映画、映像の世界

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第3の肌

2008年作品、和島香太郎監督、りりィ 唐橋充 川村悠椰 上村祐翔 海鋒拓也出演。

「贈物をするとは触れることであり、官能であるのだ。 あなたはわたしが触れたものに触れるだろう。第三の肌がわたしたち二人を結びつけるのである」。 ある夜の悲惨な襲撃でピアノを燃やされたホームレス・ピアニスト(唐橋充)に、千香(りりィ)は新たなピアノを贈る。

監督は和島香太郎、「梅切らぬバカ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/04/20/180000 を記事にしています。
りりぃは、「追憶」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14915140 が遺作になりましたね。私は歌手の彼女から知りましたが、後年は女優としての彼女が存在感が大きかったですね。
唐橋充は、「嘘喰い」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/02/18/060000 に出演でした。

ちょっと幻想的な作品ですが、前半のホームレス狩りはエグかったですね。
今でこそ結構浸透した、街頭でもピアノの演奏ですが、ここでは路上生活のピアニストが襲われます。 そしてある徐瑩がピアノを提供するというちょっと、現実感が薄い感じの展開になっていきます。
なかなかりりィさんの演技が良かったですね。