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ソフト/クワイエット

2022年作品、ベス・デ・アラウージョ監督、ステファニー・エステス オリビアルッカーディ エレノア・ピエンタ メリッサ・パウロ シシー・リー ジョン・ビーバース ニナ・E・ジョーダン ジェイデン・レビット出演。

とある郊外の幼稚園に勤める教師エミリー(ステファニー・エステス)が、「アーリア人団結をめざす娘たち」という白人至上主義のグループを結成する。 教会の談話室で行われた第1回の会合に集まったのは、主催者のエミリーを含む6人の女性。 多文化主義や多様性が重んじられる現代の風潮に反感を抱き、有色人種や移民を毛嫌いする6人は、日頃の不満や過激な思想を共有して大いに盛り上がる。 やがて彼女たちはエミリーの自宅で二次会を行うことにするが、途中立ち寄った食料品店でアジア系の姉妹・アン(メリッサ・パウロ)、リリー(シシー・リー)との激しい口論が勃発。

腹の虫が治まらないエミリーらは、悪戯半分で姉妹の家を荒らすことを計画する。 しかし、それは取り返しのつかない理不尽でおぞましい犯罪の始まりだった……。

監督はベス・デ・アラウージョ、初長編作品でしたね。
エミリー役でステファニー・エステス、「口裂け女 in L.A.」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/10/06/060000 に出演でした。
レスリー役はオリビアルッカーディ、「イット・フォローズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13828552 に出演でした。

これはワンカット撮影の苦労がわかる作品ですね。 でもなかなか作り込んだ設定であり、現代の多様化社会に完全と反抗していく集団、すべて女性が集まり、どんどん深みにハマり、恐ろしい犯罪にまで。
ただ、言っていることが全てとんでもないとまでは言えないところが、ちょっと皮肉でしたね。