anttiorbの映画、映像の世界

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ルーク・ケイジ シーズン2 ⅺ

2018年作品、ルーシー・リュー ステフ・グリーン マーク・ジャブスト サリー・リチャードソン ケイシー・レモンズ ミリセント・シェルトン Rashaad Ernesto Green Neema Barnette クラーク・ジョンソン アンディ・ゴッダード Stephen Surjik ジョージ・ティルマン・ジュニア フィル・アブラハム監督、マイク・コルター アルフレ・ウッダード ロザリオ・ドーソン テオ・ロッシ シモーヌ・ミシック ジェイデン・ケイン出演。

第11話 創造者

1980年代半ばのジャマイカ。 子供たちと共に首都のキングストンを訪れたママ・メイベルと娘のマライアといとこのコーネル。ママは、ブッシュマスター ジョン・マクアイバーの両親と何やらもめていて、その場の話し合いではナイトクラブの利益を分け合うことで話がついていた。
しかし、その日の夜、ママ・メイベルは酒「ブッシュマスター」で、ブッシュマスターの家を燃やしてしまう。 ブッシュマスターを先に逃がした母親は逃げ遅れて死んでしまう。 ブッシュマスターがアメリカへやってきた理由は、マライアにその時の復讐をするためだった。
アメリカでの黒人の歴史から考えると、彼らは奴隷として連れてこられて、そこから辛い思いをして権利を得て地位を確立した。 しかし、そんな彼らがジャマイカへ行って、同じ黒人をまるで使用人扱いしている。なぜ、人間はいつまで経っても人間に上下はないということに気付かないのか。
ブッシュマスター(ムスタファ・シャキール)はティルダ(ガブリエル・デニス)の治療により息を吹き返す。 ティルダがマライア(アルフレ・ウッダード)の娘であるにも関わらず、ブッシュマスターが彼女を釈放したのは、この争いはマライアとの対決で終わらせようと思ったからではないか。 そして、息を吹き返したブッシュマスターは、マライアがジャマイカ人たちを殺したことを知る。

今までブッシュマスターがマライアを狙う理由は語られてはいました。 しかし回想シーンを見ると、流石にジャマイカ側に同情しますね。
しかしブッシュマスターの叔父は、頑なにやりすぎを心配しています。 復讐の連鎖はどこかで止めるべき、人間として当然のことを言っていましたね。