anttiorbの映画、映像の世界

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クライモリ デッド・エンド

2007年作品、ジョー・リンチ監督、エリカ・リーセン ヘンリー・ロリンズ テキサス・バトル ダニエラ・アロンソティーヴ・ブラウン アレクサ・パラディノ マシュー・カリー・ホームズ クリスタル・ロウ キンバリー・コードウェル出演。

ウェストバージニア州グリーンブライアバック郡。 キンバリー(キンバリー・コールドウェル)が赤いオープンカーを疾走させながらエージェントのトミーと通話している。 二又でトミーの指示にしたがい進路を取ると、まもなく通話圏外になる。 携帯電話を取ろうと手を伸ばしたところ、突然路上にいた人を跳ね飛ばしてしまい、急停車する。 ひき殺していないことを願いながら車を降り、救助に向かうが、倒れている男は反応しない。 必死に周囲に助けを求め、男に近づいて苦しそうにしている男の口に指を入れて呼吸を促そうとするが、男はいきなり起き上がってキンバリーに襲いかかって彼女の顔を食いちぎる。 必死に逃げ出すキンバリーを別の男が押しとどめ、持っていた斧で一刀両断にする。 真っ二つになった遺体を2人の男がそれぞれ引きずって立ち去る。
エミリーが出演していた世紀末をテーマにしたサバイバルドラマの映像が流れる。 エミリーを含めた出演者の自己紹介が映される。 ドラマの制作現場。 キンバリーの到着を待っているが、一向に現れないので、彼女なしで2人ずつの3組に分かれ撮影を開始する。 現地民の視線で撮影車の中に入り込むと、監視映像に映って用を足しているのはニール(エリカ・リーセン)である。 彼は背後から襲われ喉をかき切られ、頭頂部をはぎ取られて殺される。 仕掛けをセットしたデール(ヘンリー・ロリンズ)が車に戻ると、タイヤに矢が刺さってパンクさせられている。 その下手人を探そうと森に分け入り威嚇していると、矢が飛んでくるので逃げるが、今度は手斧が飛んでくる。 ナイフを投げて反撃するが、敵は倒れずナイフを抜いて血をなめ笑っている。 おののくデールに背後から別の男が殴りかかる。

2作目の監督はジョー・リンチ、「Z Inc. ゼット・インク」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15339806 を記事にしています。
ニーナ・パパス役はエリカ・リーセン、「マジック・イン・ムーンライト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12932485 に出演でした。
デール・マーフィ役はヘンリー・ロリンズ、「不死身」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/09/19/180000 に出演していましたね。

さて2作目は、ある撮影の基本ベースに展開していきます。 数人参加でミッションを展開していく、それを自然の中でということでしたが、早くも現地に向かった1人が早々に惨殺され、演出家が急遽参加、しかしそれは恐ろしい地獄の構図に足を踏み入れることに。
今作ではデールが、ミュータント相手に互角の戦いをしていくんですね。 経験に裏打ちされた戦い方を知っていますが、それを上回る殺人を生活の糧にしている彼らは、ある意味痛みを感じないような恐ろしい存在でしたね。