anttiorbの映画、映像の世界

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最‘新’絶叫計画

2001年作品、キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズ監督、アンナ・ファリスマーロン・ウェイアンズ出演。

アメリカのとある町。 友達たちを呼んでパーティーの真っ最中、そこに現れた娘は来客中の母親の前で突然オシッコを漏らし、母親は絶叫、そして娘をそこに顔を突っ込ませる。
少女の悪魔祓いをするためにマクフィーリー神父(ジェームズ・ウッズと助手が現れる。 少女は首を回転させて長い舌をベロベロさせると、神父も負けじと舌をベロベロさせ、あげくには緑のゲロを吐き合っていた。
一方、前作の殺人事件で生き残った、相変わらずおバカなことばかりしているシンディ(アンナ・ファリス)とショーティ(マーロン・ウェイアンズ)。 ある日、単位をエサに調査へ同行させようとするオールドマン教授(ティム・カリーの策に乗っかってしまい、彼らは超常現象が起こる 「ヘルハウス」 へと向かう。 オールドマン教授は、あの連続殺人事件の生き残りの二人にとても興味を示したからだった。
彼らを待ち受けていたのは、まずはハンソン(クリス・エリオット)という執事だった。 左手の不自由な感じだが、なかなか個性的な男で、とても不潔、みんなをもてなそうとするのだが、とても口に入れる物はなかった。 口の悪すぎるオウムにおちょくられながら、夜を迎えた。
そしてその夜、好色な霊、喧嘩に強い黒猫、欲求不満の女の霊、骸骨、…と、次から次へと幽霊が出るわ出るわ。恐怖?いや楽しい夜が始まるのだった…

前作で終わりにしようかと思ったのですが(^^) それじゃいかん! というお叱りを受けたので、続編を。
このジャンルは、ホラーパロディというんですか、まあ基本やりたい放題ですね。 
前作は、ゴーストフェイスを被った殺人鬼の話なんで、スクリームの延長として見たので、そこのところは笑えましたが、それ以外にもいっぱいさまざまな作品のパロディが満載でした。
さて今作は、「ホーンティン」 や 「ヘルハウス」 「ホワット・ライズ・ビニース」 さらに、「チャーリーズ・エンジェル」 エクソシスト」 「ロッキー」 「インビジブル」 「ゴースト・バスターズ」 「ハンニバル」 という作品もフォローされています。
冒頭はもろエクソシストですが、まあ汚いこと(^^) 楽しいのはチャーリーズ・エンジェルのところですかね。
まあこの作品はけっこう日本公開版でケチがついたんですよね。 それは私も見ていて、これは劇場公開できないだろうというクリス・エリオット演じるハンソンのシーンですね。
今作では汚いというイメージでパロッテいるんですが、さすがにこれは笑えない。 逆にこれを笑いにする神経がわかりませんが、日本公開は延期になった挙句、彼の出演シーン全てカット。 ラストにも出てくるので、どうやって公開したのかそっちの方が気になっちゃいます。
だってラスボスではありませんが、チャーリーズ・エンジェルのシーンは彼との対決ですから、なければ成り立たない。
これはどういうジャンルに入れようか迷っています。

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結局生き残っていたシンディ

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悪魔祓い合戦

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そしてヘルハウスに?

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ここはとんでもない家だった

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そしてハンソンとの対決

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