anttiorbの映画、映像の世界

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ヴェンジェンス

2017年作品、ジョニー・マーティン監督、ニコラス・ケイジ アンナ・ハッチソン ドン・ジョンソン デボラ・カーラ・アンガー タリタ・ベイトマン ジョシュア・ミケル マイケル・パパジョン出演。

勤続20年の刑事ジョン・ドロモア(ニコラス・ケイジ)がバーで飲んでいると、夫を亡くしたシングルマザーのティーナ(アンナ・ハッチソン)ことマルティナ・マグワイアと出会う。 自身も妻を亡くしていたジョンは彼女と親しくなる。
独立記念日の夜、友人宅で開かれたパーティーを娘ベシー(タリタ・ベイトマン)と共に楽しんだティーナは、自宅へ帰る途中にマーヴィン(ジョシュア・マイケル)たち4人のチンピラにボートハウスへと連れ込まれレイプされてしまう。 被害を免れたベシーは近くを偶然通りかかったジョンに発見され、重傷を負ったティーナは病院へと搬送されていく。 4人のチンピラはその日の内に逮捕されたものの、マーヴィンの親が雇った敏腕弁護士・カークパトリック(ドン・ジョンソン)によって数日後には保釈されてしまう。 退院したティーナはPTSDに苦しみながらも審問に臨むが、狡猾な弁護士の弁舌や心ない裁判長の対応によって症状が悪化する。 ジョンはナイアガラの滝で投身自殺しようとするティーナを思いとどまらせると彼女を家へと送り届け、ベシーに自身の連絡先を渡す。
マグワイア家への嫌がらせを行うチンピラの1人ジミー(ジョー・オクターベック)は、バーでティーナの恋人ケイシーと軽いトラブルを起こすが、マスターに止められて店から去っていく。 その後、店の外で帰ろうとするケイシーを背後から襲撃するジミーだが、そこに彼をマークしていたジョンが現れる。 ジョンは躊躇せずジミーを射殺すると自ら通報し、2人の正体に気付かなかったと嘘の報告をする。 一方、裁判長と通じている弁護士は裁判の準備で有利に立ち回り、検事に取引をもちかけて軽い刑で済ませようとしていたが、マーヴィンたちは無罪に拘っていた。

監督はジョニー・マーティン、「クレイジーズ 42日後」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/04/09/060000 を記事にしています。
主演のジョン役はニコラス・ケイジ、「マッシブ・タレント」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/04/01/060000 が公開中ですね。
ティーナ役はアンナ・ハッチソン、「キャビン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/8798925 に出演でした。

陰惨なレイプ事件が発生しますが、犯人グループは、狡猾でやり手な弁護士をつけ、有利な裁判に持ち込みます。 検察はなんとか重い罪にしようとしますが、周辺の市民を強引なやり方で味方につけ、保釈されてしまい、罪も軽くなっていきます。 そこでジョンが強引なやり方で一人一人葬っていくんですね。


これはちょっと中途半端だと思いますね。 やるならこの弁護士と、妥協した検察官も、さらに言えば裁判官も葬ってほしいところでしたが。