2022年作品、ジャン=ジャック・アノー監督、サミュエル・ラバルト ジェレミー・ラユルト エロディー・ナヴァール Daniel Horn ピエール・ロタン アントニーターサン・ジェスターサン出演。
2019 年 4 ⽉ 15 ⽇、ノートルダム⼤聖堂で⼤規模⽕災が発⽣。 いつものようにミサが⾏われていた⽕災当⽇の夜、警報器が⽕災の検知を知らせる。 しかし、誤報だと思い込み、速やかな対応を取らない⼤聖堂の関係者たち。 その間にも⽕は⼤聖堂の中を燃え広がっていく。 消防隊が到着した頃には、⼤聖堂は燃え上がり、灰⾊の噴煙がパリの空⾼くまで昇っていた。 ⼤聖堂内の消⽕活動は狭く複雑な通路が⾏く⼿を阻み、かけがえのないキリストの聖遺物の救出は厳重な管理があだとなり困難を極めていく…。
そしてついに、マクロン⼤統領の許可を得て、彼らは最後の望みをかけた作戦を決断する。 ⼤聖堂の外に集まった⼈々が祈りを込めて歌うアヴェ・マリアが鳴り響く中、決死の突⼊を試みる勇敢な消防⼠たちの運命は―。
監督はジャン=ジャック・アノー、監督作の記事はありませんでした。
出演者は皆初めてでした。
今作は2019年4月15日の18時50分ごろ、フランスの首都パリにあるノートルダム大聖堂で大規模な火災が発生した事件を取り上げた作品ですね。 あまりわたしは認識がありませんでしたし、ニュースになったと思いますがすっかり頭から抜けていました。
この大聖堂は、もちろん古くに建てられた歴史的、宗教的なある意味シンボル的な存在であるとともに、なるべくそのままで保存されている、裏を返せばあまり近代的な防災が行われていないことがわかりますし、今ではあまり使わない物質も健在に使われているようですね。 それが異常な高音になってしまったことで、消化作業がなかなか大変なことになったことが映画では明かされています。
原因はいろいろ考えられますし、作中では喫煙、野生動物による漏電、古い設備の老朽化によるショート、そして火災報知器が設置されていない箇所の多さ、さまざまが考えられますね。 映画では限定されていますんが。