anttiorbの映画、映像の世界

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スリープレス それは、眠ると憑いてくる。 

2016年作品、ジョナサン・ホプキンズ監督、オナー・ニーフシー マギー・Q シルベスター・マッコイ ウィル・ケンプ ウィリアム・ホープ出演。

睡眠障害で苦しむ人々をケアする病院施設に勤めるアリス(マギー・Q)。 そこで日々睡眠不足や夢遊病患者などのカウンセリング治療に従事していた。 しかし、そんな彼女自身が誰にも言えない辛い過去を持ち、時折悪夢に苛まれる日々を過ごしていた。
ある日、一家全員が睡眠障害を抱えるモーガン家が病院を訪れ、入院検査を行うことになった。 施設内の隔離棟で夜を迎える家族。 別室モニターで様子をうかがうアリスや医師たち。父・チャーリー(サム・クラウトン)、母・サラ(クリステン・ブッシュ)、娘・エミリー(アナー・シーフニー)は順に眠りにつくが、何故か息子のダニエル(Lucas Bond)だけ眠ることを恐れていた。
やがて、家族全員が寝入ってしばらくすると、室内で異変が起きた。 突然、父、母、娘が起きて異常行動をとりだし始めたのだ。 そして息子の体に異変が―?
驚きの光景にアリスは病棟に駆け込むのだが。

監督はジョナサン・ホプキンス、初監督作品のようです。
アリス役はマギー・Q、「デス・オブ・ミー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2023/01/29/180000 を記事にしています。
サラ役はクリステン・ブッシュ、初めての女優さんでした。

悪夢、夢の中に出てくる悪魔、はっきり出てくるのは「エルム街の悪夢」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14756399 が有名でヒットシリーズですが、今作は夢から出てこようとする邪悪な存在、引き込もうとする存在との戦いのお話ですね。
アリスはカウンセリングのプロで、もちろん悪夢が人間を支配しようとするなんて全く信じようとしませんが、まあそれが却ってどんどん悪化していくのが、ちょっともどかしいところですね。
最後は全員で戦いを挑むんですが。