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イニシェリン島の精霊

2022年作品、マーティン・マクドナー監督、コリン・ファレル ブレンダン・グリーソン ケリー・コンドン バリー・コーガン パット・ショート出演。

本土が内戦に揺れる1923年、アイルランドの孤島、イニシェリン島。 島民全員が顔見知りのこの平和な小さな島で、気のいい男パードリック(コリン・ファレル)は長年友情を育んできたはずだった友人コルム(ブレンダン・グリーソン)に突然の絶縁を告げられる。 急な出来事に動揺を隠せないパードリックだったが、理由はわからない。 賢明な妹シボーン(ケリー・コンドン)や風変わりな隣人ドミニク(バリー・コーガン)の力も借りて事態を好転させようとするが、ついにコルムから「これ以上自分に関わると自分の指を切り落とす」と恐ろしい宣言をされる。 美しい海と空に囲まれた穏やかなこの島に、死を知らせると言い伝えられる“精霊”が降り立つ。 その先には誰もが想像しえなかった衝撃的な結末が待っていた。

監督はマーティン・マクドナー、「スリー・ビルボード」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15373632 以来の作品ですね。
主演はコリン・ファレル、「THE BATMANザ・バットマンー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/03/23/060000 に出演でした。
コルム役はブレンダン・グリーソン、「ポルトガル、夏の終わり」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/10/18/060000 が近作の出演ですね。

本土では内戦が起こっていますが、ここは本土の銃撃音が聞こえるくらいで、ある意味平和な島ですが、逆に何も起こらないことから、住人たちはあまり性格がよくなくなっていますね。 バードリックとコルムは、毎日決まって22時バーに行きビールを飲むのが日課でしたが、ある日コルムがいきなり態度を豹変させます。


何気ないちょっとしたボタンの掛け違い?しかしこれがじわじわ島でのある一部の人たちに影響を与えていく様が、大事件のような感じな印象を受けますね。
監督のタッチは嫌いではありませんが、私は前作の方が良かった感じで、今作はちょっと地味すぎるかもしれません。