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タイガー・マウンテン 雪原の死闘

2014年作品、ツイ・ハーク監督、チャン・ハンユー レオン・カーフェイ ケニー・リン ユー・ナン トン・リーヤー ハンギョン チェン・シャオ出演。

1946年、国共内戦時代の中国。残虐な匪賊たちが東北地方を占拠していた。 その中で最も恐れられていたのは、難攻不落の要塞・威虎山=タイガー・マウンテンに拠点を置く“ハゲワシ”(レオン・カーフェイ)率いる武装組織だった。 共産党軍きっての優秀な隊長(ケニー・リン)率いる203部隊は移動中、平和な村が襲撃を受けている現場に遭遇し、ハゲワシ率いる匪賊たちの討伐を決意する。 203部隊は、血気盛んで優秀な偵察員ヤン(チャン・ハンユー)をスパイとして敵地に潜入させ、虎視眈々と攻撃のチャンスを狙っていた。 だが、戦車を持つハゲワシ集団300名に対して、民衆を救おうとする軍の部隊はわずか30名。雪原の奥深くで、知略を巡らせた大激戦が幕を開ける。

監督はツイ・ハーク、「王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15848153 が比較的新しい作品の記事です。
ヤン役はチャン・ハンユー、「マンハント」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15374900 でダブル主演でした。
隊長役はケニー・リン、「西遊記2~妖怪の逆襲~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15157628 で監督作品に出演でした。
そしてハゲワシのドン役でレオン・カーフェイ、「コールド・ウォー 香港警察 堕ちた正義」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/09/08/180000 に出演でした。

ツイ・ハーク監督といえば、妖怪、SF、アクションが種ですが、実話ベースの作品、それも第二次対戦終了直後の国共内戦時の作品は珍しい感じがします。
主人公のヤンは、共産軍の英雄という感じで描かれていて、ラストが2通りあるということで贅沢な感じで両方詰め込んでくれています。 なかなかの戦争アクション作品でした。