2008年作品、ジョセフ・ラスナック監督、ウェズリー・スナイプス アシーナ・カーカニス ロックリン・マンロー ウィンストン・レカート出演。
元国連秘密保安機関のスペシャル・エージェントだったニール・ショー(ウェズリー・スナイプス)は、仲間の裏切りにより窮地に追い込まれたのを機に諜報の世界からの引退を決意し、ニューヨークを去る。 過去を捨てたショーはナイジェル・ストーンと名を変えて、ハリウッドのアクション映画のアドバイザーとして平穏な日々を送っていた。 そんな中、かつてのマーシャルアーツの恩師マザーことダニエル・モーリス・クレメンツ(クリフォード・W・スチュアート )の訃報が届く。 葬儀の場でマザーの娘・メリナ(アシーナ・カーカニス)から恩師の死にはショーの過去が関係していることを教えられる。
一方、政界進出の野心を抱くアクションスター、ジョン・ギャレット(ロックリン・マンロー)は自分の映画のアドバイザーとして働くショーに女性スキャンダルのもみ消しを依頼する。 これを機に再び諜報の世界に身を投じ、凄腕ハッカーのアレックス・ハーン(ライアン・マクドナルド)、ショーの国連時代の先輩エージェント、ティム神父(ウィンストン・レカート)らかつての仲間たちとともにマザーの死とギャレットの件についての調査を進めていくうちに、上院軍事委員会を牛耳る大物政治家フィリップス議員(マイケル・ライアン)と大手軍需産業ライカー社のサラス会長(マイケル・フェニシー)の対装甲超小型ミサイルガン導入に絡む汚職事件と、その背後に潜む国家レベルの陰謀が浮かび上がるのだった。
監督はジョセフ・ラスナック、「13F」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/4624970 を記事にしています。
メリナ役はアシーナ・カーカニス、「ソウ6」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15162655 に出演でした。
ギャレット役はロックリン・マンロー、「ザ・プレデター」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15692142 に出演していました。
ちょっと間が開きましたが続編ですね。 国連から離れた彼は、気ままな感じの映画のアドバイザー、アクションのアドバイスをしている感じでしたが、そんな時師匠の死から、結局依頼を受けてしまい、ダークな部分に戻されてしまいます。
悪役の構造がちょっとわかりづらいんですが、意表をついた悪役が1人ではないところも、なかなかうまく作ってありますし、ラストの決着の付け方も、ちょっと粋な感じでしたね。 しかし今作でウェズリーは降板になってしまうんですね。