1999年作品、ジョセフ・ラスナック監督、クレイグ・ビアーコ主演。
第二次大戦前のロサンゼルスの高級クラブに現れる身なりのいい紳士。 彼はこの店の常連で、ついている女の子もいる。
彼はフラー(アーミン・フーラー=スタール)という老紳士だが、アシュトンというバーテンダーにある手紙を預けたのだった。
しかしアシュトン(ヴィンセント・ドノフリオ)はその手紙をこっそりと盗み見るのだった。 そしてその場所を出ようとするフラーの目の色が変化すると、不思議なトンネルを通り見知らぬ空間に移動するフラー。
1999年、仮想現実を研究するダグラス・モール(クレイグ・ビアーコ)は、1937年のロサンゼルスの再構築に取り組んでいた。 ある朝、目覚めると血だらけのシャツがあり、ボスのフラーが殺されたと知らされる。
また犯人はお前だというバーテンにゆすられるが、その男も消されてしまう。 ダグラスは自分の作っているバーチャルの世界に何か重要なカギが隠されていると信じ、その世界へ入り込む事を決心する。
果たしてフラーを殺した犯人は誰か? バーチャルの世界とこの世界の関係は?・・・
この作品はあまり知らなかったのですが、結構設定的に好きな作品でした。
バーチャル世界は2時間が限度でという設定と、作られた世界なのに各々思考、感情が芽生えこちらの世界を理解しだすところが何とも面白いですね。
主役のクレイグ・ビアーコはあまり知らなかったのですが、好演でした。 ぜひ見てほしい作品ですね。
時間を移動できる
過去に飛んである人物となる
手紙を読んだアシュトン
そして二人は