anttiorbの映画、映像の世界

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Dr.コトー診療所 シーズン1 ⑧

2003年作品、中江功 小林和宏 平井秀樹演出、吉岡秀隆 柴咲コウ 筧利夫 時任三郎 富岡涼 小林薫 朝加真由美 泉谷しげる出演。

第8話 救えない命

コトー(吉岡秀隆)のかつての恋人・咲(石田ゆり子)が来島した。コトーは、急な訪問に驚く一方、懐かしさも抱く。そんな中、島の老人・明夫(今福將雄)のがんが発覚する。 明夫は顔も知らない医者ではなく、コトーに手術を依頼したいと懇願。悩んだすえ、コトーは助手に咲を指名し手術に臨む。 しかし、切開した明夫の腹の中は、もはや手遅れの状態だった。

あきおじの息子で村役場の職員・山下一夫役で納谷真大、「HANA-BI」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/9082295 に出演していました。
妻の道子役で森上千絵、「パッチギ!」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/07/24/180000 に出演していました。
漁師の元木渡役で山西惇、「薔薇色のブー子」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/11688515 に出演でした。
同じく漁師の橋口俊役で塩谷瞬、「龍が如く 劇場版」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13462367 に出演していました。

この会が一番泣けてしまう回ですね。 このあきおじというキャラが、一番初めからコトーの理解者であり、1発でコトーの人間性を見つけた人物でした。 だからこそ彼との別れ、これが無性に悲しいんですね。

あきおじの家族の気持ちも痛いほどわかりますし、それを助けられなかった無念さ、コトーならではの感情なんでしょう。 実際の家族に執刀する、そんな感覚にもうコトーは達しているのが分かる回でもありました。