遥が拾った犬のえさを買うため、ディスカウントショップに行くと、早くもやくざ者に襲われる桐生。 しかしあっという間に全滅させたが、そこに居合わせた悟(塩谷瞬)と唯(サエコ)は咄嗟にレジの金と、ドスを掠め、早くも強盗をし始める。
一方銀行に中西(遠藤憲一)と今西(ムロツヨシ)が銀行業 とに押し入った。 だが、銀行には金が全くなかった。 それは、100億の金が消えたからだった。その金は東城会絡みの金らしかった。 立てこもるが警察は多くに人質を取られ手出しができない。
100億の金が桐生が出所した。 彼が何かを知っていると聞き、真島(岸谷五朗)も動き始める。
桐生は、ヤクザ達の襲撃をかわしつつ、少女と犬を連れて遥の叔母の美月(高岡早紀)の痕跡を辿り出す。 ホストクラブ 「スターダスト」 では、オーナーの一輝(加藤晴彦)から、美月の姿を一ヶ月前から見ていないこと、さらに、桐生が親と慕う風間組組長の風間(塩見三省)が、ひとりの男を一輝に預けたまま姿を消したことを聞かされる。 ひと言もしゃべらぬその謎の男は、桐生達が去った後、密かに 「スターダスト」 を抜け出した。
神室町が大きく動き出すのだった…
ゲームが大変有名なこのシリーズ、もちろん私も全作プレイしているんですが、映画も2本製作されているんですよね。 前作が「龍が如く~序章」、でもこれはプロモーション用に撮影され、三池監督は総合監督という立場でした。
桐生一馬は結構たっぱがあるんで、ちょっと小柄に感じましたが。 風貌は良いですがね。
舞台となる神室町、背景などはしっかりゲームを彷彿とさせますし、レンタルDVDショップ、武器屋とかは同じような設定ですし、そこに結構面白いキャスティングをしていますね。
また映画だけのキャラも多く、アナザーストーリー、ゲーム以外の場所ではこんな奴らもこんな活動していた、そんなことかもしれませんね。
原作の世界観を大きく逸脱させないで、でも映画独自の世界を作っている、そんな作品ですね。
これは総合Pの名越稔洋氏が、どうしても映画を作りたかったことからできた作品ですが、ちゃんと自分も出演しているところが彼らしいですね。
そしてこの先ゲーム本編に、キャラとして登場していく俳優さんたちも多く、そこがふーんと頷かせてくれてます。
しばらくゲームをやる時間が取れていませんが、早く新作をクリアしないと、次の作品が出ちゃいますね(^^)