anttiorbの映画、映像の世界

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薔薇色のブー子

2014年作品、福田雄一監督、指原莉乃主演。
 
子どもの頃から文句ばかり言っているため “ブー子” というあだ名まで付けられた大学生の幸子(指原莉乃)は、それでもいつかは少女漫画みたいな出会いがあると信じてきた。
しかし出会いがあると思っていった大学で、彼女は思いとは違う生活になり、いつしか大学にも行かなくなった。
家に閉じこもり、好きな少女漫画を読みながらツイッターをするだけの生活。 しかしジョニー・デップに似ているという同じ趣味の男の子 “スパロウさん” とツイッター上で知り合った幸子は、一度会いたいという誘いをOKすることから、自分を変えたいと一大決心をするのだった。
そして会う日にちが決まり、その日は朝早起き をしてダイニングに行くと、いつもと違う雰囲気に母(三浦理恵子)は喜んだ。 そして母の再婚相手で、商社マンの義理の父(ユースケ・サンタマリア)も喜んだが、彼女はいまだに “お父さん” とは言わないのだった。
意外に几帳面な面があるブー子は、その日の22時の約束までにやっておくことをしっかり記入しており、まずは早朝のジョギングだ。 しかしその日外に出ると、いきなりのクロネコ、それも大群、そしてカラスの大群、不吉な予兆が、次々現れた。
さて彼女は無事に “スパロウ” さんに会え、これまでの自分と買われるのだろうか? ちなみに彼女は “松たか子” 似だと教えているのだが… 
 
指原莉乃って主演が2回目なんですね。 知らなかった…
さて、作品としての期待度を思いっきり下げて観てきました。 ちょっと寂しい客入りでした。 まあ予想通りか…
気を取り直してしっかり見ようと。 まあ、物語はここから二転三転、ところどころ、いろんなお笑い芸人や、濃い芸人さんの活躍、コジハル登場など、見せ場はあるんですね。
まあ忙しいAKBGの昨年の女王ですから、じっくり大作など望むべくもありません。じゃあどうするのか? いったい何を狙っているのか? そのあたりを考えながら見ていました。
正直このタイミングの封切は、総選挙にぶつけてでしょうね。 そして指原ファン、HKT48ファン、に向けて? なんですかね。 うちわ受けが狙い? どの層がターゲット? なかなか難解な作品でしたが、ちょっとそのあたりがぼやけていますね。
ただ言えることは、なるべく指原莉乃の実像に近づけたキャラづくりがされているということでした。
動員を計るなら、もっとメンバーを出せばいいのでしょうが、指原一本でやるには女優としてはなかなかしん どいですね。
辛口なのは、作品の出来と、あまり指原オシではないからです。 嫌いではないのですが(^^)
 
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初デートの前にセットしに行ったが、思いっきり失敗したブー子
 
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踏んだり蹴ったりのブー子
 
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ブータレる性格の彼女だが
 
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商社マンのはずの義父がコンビニで?
 
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二転三転、こんな方から誘われてしまう
 
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