2022年作品、深田晃司監督、木村文乃 永山絢斗 砂田アトム 山崎紘菜出演。
集合住宅の中央にある広場が一望できる部屋に暮らす妙子(木村文乃)。 向かいの棟には再婚した夫・二郎(永山絢斗)の両親、誠(田口トモロヲ)と明恵(神野三鈴)が住んでいる。 小さな問題を抱えつつも、夫や息子・敬太(嶋田鉄太)と幸せな日々を過ごしていた。 しかし、結婚して1年が経とうとするある日、悲しい出来事が起こる。
妙子が悲しみに打ちひしがれていると、失踪した前の夫で敬太の父親でもあるパク(砂田アトム)が現れる。 妙子は再会を機に、ろう者であるパクの身の周りの世話をするようになる。 一方、二郎は以前付き合っていた山崎(山崎紘菜)と会っていた。 果たして、妙子の選択は。
監督は深田晃司、「よこがお」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/07/31/060000 以来に記事となります。
主演は木村文乃、「99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/01/06/060000 以来の記事となります。
永山絢人は、「桜のような僕の恋人」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/04/05/060000 ではちょっと変わった役どころをしていました。
監督らしいタッチのこの作品、矢野顕子の曲から今作ができたということですが、面白いのは、ここで終わるのかな? と思った後に、ちょっとしたどんでん返しがあるところでしたね。
元夫の韓国人・パク役をした砂田アトムの、ある意味怪演が最後に生きている、そんな感じのエンディングは予想外でした。
衝撃的なラストを描く監督でしたが、ちょっと外された感のあるラストでしたね。 今作は。