anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

桜のような僕の恋人

2022年作品、深川栄洋監督、中島健人 松本穂香 永山絢斗 桜井ユキ出演。

美容師の美咲(松本穂香)に恋をした晴人(中島健人)は、勇気を出して彼女をデートに誘う。 目標に向かって頑張る美咲にふさわしい人間になるべく、諦めかけていたカメラマンへの夢を叶えるため再びカメラと向き合うことを決意する。

しかし、美咲は「人の何十倍も早く老いていく」という難病を発症する。 好きな人と同じ速度で歳月を重ねることができない、という現実を前に晴人と美咲が出した“二人の歩み方”とは…。

監督は深川栄洋、「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/11/17/060000 を記事にしています。
美咲役は松本穂香、「ミュジコフィリア」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/12/02/060000 が近作の出演です。
晴人役は中島健人、「ニセコイ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15805632 でも主演でした。

不治の病がテーマのラブストーリーですね。 始めの美容院での事故からの出会い、そして順調な2人の付き合い、しかし彼女の病から物語は一変します。


今作で取り上げられる病気は“早老症“、いろんなパターンの症状がある病気で、日本人の発症率が多い難病で、治療法もない恐ろしい病気です。 遺伝性とも言われていますが、それも定かではないようですね。
その中のウェルナー症候群が最も日本人に発症する率が多く、今作品中では「ファストフォワード症候群」という言い方に直してあり、たった1年で一気に老化が進み亡くなってしまう、急激に老化しておばあちゃんになっていくのは、残酷で酷い病気です。

 近年のこういう作品はリアルであり、奇跡は起きません。 私はただただ主人公が可哀想で涙が出てきますし、こういう作品を作ることで、なんとか治療法を確立していってほしいと願うだけです。

 

f:id:anttiorb:20220403194625j:plain

f:id:anttiorb:20220403194627j:plain

f:id:anttiorb:20220403194634j:plain

f:id:anttiorb:20220403194637j:plain

f:id:anttiorb:20220403194642j:plain

f:id:anttiorb:20220403194645j:plain

f:id:anttiorb:20220403194650j:plain