2015年作品、南木顕生監督、筒井真理子 木下ほうか出演。
ゾンビがそこら中にはびこり、世界は終わりかけていた。 自宅に籠城する妻(筒井真理子)と夫(木下ほうか)だったが、自室に引きこもる息子(金子鈴幸)がゾンビとなっていた。 どうにかして息子を追い出したい夫とこのまま家に置いておこうとする妻は、激しく口論する。
監督は南木顕生、主に脚本担当の方のようですが、初監督作品でしょうか?
出演者は主に二人、筒井真理子は、「N号棟」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/05/26/060000 に出演でした。
木下ほうかは、「総理の夫」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/10/07/060000 に出演でした。スキャンダルでしばらく彼を見ることはない感じですね。
ゾンビ作品ですが、なかなかシュールな短編ですね。 もうすっかりゾンビが徘徊する世界に変貌した日本、なんとか籠城するしかないこの一家ですが、引きこもりの息子がどうやら外に出て噛まれたようで、そこからこの家庭が崩壊していく様子を描いています。
ドラマ部分も、なかなか二人のやり取りがリアルで面白かったですね。 木下ほうかは、まさにこういう感じの役が似合っていますが、彼の復帰はあるんでしょうか?