2010年作品、森英人監督、能年玲奈 河口舞華 木下ほうか 星絵里香 村田雄浩出演。
みゆき（能年玲奈）は昔父親（木下ほうか）に殺されそうになり、その事がトラウマになっていた。 どこか父の面影ある菊池（村田雄浩）という山で暮らしている男と出会い、交流を深めていくが、あるきっかけから菊池の住んでいた小屋が無くなってしまう。 みゆき
監督は森英人、初めての監督でした。
みゆき役はのん、当時は能年玲奈表記でしたね。「さかなのこ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/09/05/060000 に主演でした。
村田雄浩は、「海辺の映画館―キネマの玉手箱」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/11/03/060000 に出演でした。
今作は力作でしたね。 いきなりホラーチックな描写で始まりますが、そこでこの少女の人格形成を表現して、物語に入っていきます。
動物を狩るところは結構エグいんですが描き方にも工夫があり、皮肉な結果になっていくところ、そしてラストの終わり方も見事だったと思います。
