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ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~ ①

2019年作品、鈴木雅之演出、窪田正孝 本田翼 広瀬アリス 和久井映見出演。

STORY#01 視えない病を見つけ出せ! 命をかけた新たな医療ドラマが今始まる!

五十嵐唯織(窪田正孝)は、「写真には必ず真実が映る」と信じている放射線技師。 アメリカで最も権威ある放射線科医からその才能を認められた唯織は、帰国後、ずっと思いを寄せている幼なじみの甘春杏(本田翼)が放射線科医として勤務する甘春総合病院に採用される。
22年前、杏は、父親の跡を継いで医者になる夢を唯織に話していた。 そのとき杏は、病気を見つけるにはカメラマンが必要だから、世界一のカメラマンになってお手伝いをして、と唯織に告げていた。
初出勤の日、唯織はバスで甘春総合病院へと向かう。 同じバスには、唯織とともに採用された新人放射線技師の広瀬裕乃(広瀬アリス)の姿もあった。 その途中、バス運転手・天野(春海四方)のわずかな異変に気づいた唯織は、救急車を呼ぶよう乗客に呼びかける。 唯織は、駆けつけた救急隊員に、血管造影ができる病院へ搬送するよう指示する。
天野は甘春総合病院に搬送された。 受け入れたのは救急担当の整形外科医・辻村駿太郎(鈴木伸之)だ。だが、天野は自力で立てるほど元気で。
甘春総合病院の放射線科は、科長兼診療部長の鏑木安富(浅野和之)のもと、ギャンブル好きの技師長・小野寺俊夫(遠藤憲一)、男勝りな独身女子・黒羽たまき(山口紗弥加)、軒下吾郎(浜野謙太)、威能圭(丸山智己)、悠木倫(矢野聖人)が放射線技師として働いている。 彼らの間では、唯織が病院長・大森渚(和久井映見)の隠し子ではないか、という噂も広まっていた。
唯織は、バスの一件で遅刻しながらも、遂に杏と再会を果たす。 ところが杏は、唯織のことなどまったく覚えていなかった。 大きなショックを受ける唯織。
そんな折、前夜、唯織が河川敷で出会い、親しくなった菊島亨(イッセー尾形)が甘春総合病院に搬送されてくる。 実は菊島は世界的な写真家だった。 小野寺たちは、頭痛を訴える菊島の頭部MRI検査を行った。 しかし、画像の左上が黒く抜けて欠損していて。

この第1話の演出は鈴木雅之、「マスカレード・ナイト」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/09/27/060000 の監督を務めていました。
本作の主人公・五十嵐唯織役は窪田正孝、「決戦は日曜日」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/01/13/060000 がお正月公開でした。
そしてヒロイン役は本田翼、「都会のトム&ソーヤ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/03/060000 に出演していました。

映画公開ということで一気に見ていきます。ちょっと異例ですが、今回から集中で記事にしていきます。 
放射線技師と放射線科医、似て非なるものですね。 技師は医師ではないので、勝手に検査をできないんですね。 医師のオファーがないと勝手に動けない技師たち、でもそれぞれプロ意識がある中、五十嵐唯織がやってきます。 彼はある目的があってこの病院にやってきたんですね。 そして彼の経歴は院長しか知りません。