1950年作品、ハーシェル・ドゥハティ監督、ジェームズ・スチュワート シェリー・ウィンタース スティーヴン・マクナリー ダン・デュリエ出演。
1873年7月4日、リン・マカダム(ジェームズ・スチュアート)と“ハイ・スペード”ジョニー・ウィルスン(ミラード・ミッチェル)は、仇敵ヘンリー・ブラウン(スティーブン・マクナリー)を求めてドッジ・シティに乗り込んだ。 ヘンリーは、かつてリンが射撃コンテストで獲得したウィンチェスター・ライフル銃を持って砂漠へ逃げ込み、リンとハイ・スペードは早速これを追いかけた。 ところがヘンリーは、途中でポーカーに負けて銃を商人のラモントにせしめられ、更にラモントはインディアン酋長ヤング・ブルに巻き上げられた。 ヤング・ブルは部下を糾合して合衆国騎兵隊を襲おうとしていた。
リンとハイ・スペードは街のダンサーのローラ(シェリー・ウィンタース)やその許婚者スティーヴらとともにき兵隊に同行していたが、奮戦の末インディアンを撃退、銃はスティーヴの手に渡った。 ただしスティーヴは無法者ワコ・キッドとの争いで殺され、銃を奪ったキッドはローラをさらった上、ヘンリーと共に町の銀行を襲撃した。
監督はハーシェル・ドゥハティ、初めて作品を見る監督でした。
リン役はジェームズ・スチュアート、「裏窓」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2647711 で彼を知りましたね。
ローラ役はヘリー・ウィンタース、「テナント/恐怖を借りた男」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15910246 を記事にしています。
この銃は当時としては画期的な銃だということはこの作品見ればわかりますね。 いろんな男達の手に渡っていく、そのドラマと、ダンサーの紅一点のローラが、なかなか腰の強い戦いに参加していく、そこが見どころですし、銃が自分を持つ男を選んでいく、そんな感じを受けましたね。