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ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋 ⑦

2022年作品、パノス・コスマトス監督、ピーター・ウェラーティーヴ・エイジー エリック・アンドレ ソフィア・ブテラ シャーリン・イー出演。

第7話 観覧

大富豪ライオネル・ラシター(ピーター・ウェラー)は、ミュージシャンのランドール(エリック・アンドレ)、天体物理学者のシャーロット(シャーリン・イー)、超感覚的知覚(ESP)を持つターグ(Michael Therriault)、小説家のランドン(スティーヴ・エイジー)を自宅へ招待する。
主治医のザーラ(ソフィア・ブテラ)も合わせた6人で、驚異の瞬間へ立ち会うために同じ波長にする必要があると、酒やドラッグ、音楽やそれぞれの仕事の話などをする。
いよいよ見せる準備ができたといい、ラシターは彼らを別室に案内する。 そこには、いかなる解析も通さない、人類がいまだかつて遭遇したことのない異形の石だった。

監督はパノス・コスマトス、「マンディ 地獄のロード・ウォリアー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15769364 を記事にしています。
ラシター役はピーター・ウェラー、有名作品出演もありますが、出演作の記事はありませんでした。

ちょっとテイストがわからないお話が前半続くんですね。 なんとなく見せ場のないまま、近未来の大富豪の余興のような感じなんですが、中盤コカインを強制的に吸う段階になってからお話が動き始めます。
そして一気に謎の石が出てきてからは怒涛の展開になっていきますね。
あっという間に破壊されるものと、生き残れるものと、そして返信して行くもの。 モンスター作品なんか? SFエイリアンものなのか? ラストはどちらとも取れる展開です。