anttiorbの映画、映像の世界

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未来世紀SHIBUYA ①

2021年作品、白石晃士監督、金子大地 醍醐虎汰朗 篠原悠伸 Hina 藤森慎吾出演。

第1話 ブレインチップ

2036年、シブヤ。
ミツル(金子大地)とカケル(醍醐虎汰朗)は、親なし金なし学歴なしの、デジタル社会の底辺WeTuber〈正義マン〉。 動画配信で一攫千金を成し遂げて、純正脳内チップの搭載を夢見ている。 ホームグラウンドの裏シブヤから動画を配信していると、女性の上半身のマネキンを抱え、意味不明な言葉を発し続ける中年男(宇野祥平)と遭遇する。 この〈マネキンおじさん〉と絡む投稿動画がバズったため、後日また会いに行くと、自宅に来るように誘われる。

監督は白石晃士、近作は「恋するけだもの」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/05/14/060000 も監督らしい作品でした。
主演は2人、金子大地は、「私はいったい、何と闘っているのか」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/12/24/060000 に出演していました。
醍醐虎汰朗は、「太陽は動かない」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/03/17/060000 に出演していましたね。
そして白石監督作品には必ずの存在・宇野祥平、「前科者」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/02/04/060000 に出演が近作です。

近未来、日本は貧富の差が激しくなっている、今以上に、という事ですが、底辺の生活をしているミツルとカケルは、WeTuberで視聴回数を増やし、成り上がろうと躍起になっていました。 上級の人間は、首の後ろにBチップという能力を最大限に発揮できるチップを埋め込み、ハイグレードな生活をしているということのようです。
おバカな2人が、必死に視聴者を増やす涙ぐましい活動、それが“正義マン“なんですね。


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