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未来世紀SHIBUYA ⑥

2021年作品、白石晃士監督、金子大地 醍醐虎汰朗 篠原悠伸 Hina 藤森慎吾出演。

第6話 未来の幸せ

敵の襲撃からなんとか逃げ延びた正義マン(金子大地 醍醐虎汰朗)は、マネキンおじさん(宇野祥平)がかつて研究者として働いていた〈リライフ研究所〉への潜入に成功する。 そこで彼らは、裏シブヤのホームレスらが人体実験のモルモットとして利用されている光景を目撃する。 さらに、そこで待ち構えてた超意外な人物が、究極の国家構想「プロジェクト9」について説明し始める。

さてこの世界の裏の仕組みというか、野望がわかってくるラストとなりますね。 もちろんあの人物が再登場しますが、途中謎の消え方をした彼も、おかしな行動の正体が明かされますね。


しかし、人間を思いのままに操ることができるってことは、権力にとっては永遠のテーマなのかもしれませんね。 それを国自らがやるというよりも、それを引き受ける機関、企業の存在があってもおかしくないですね。 過去も、未来も、そして現在も、そういうことは大なり小なりあってもおかしくないでしょう。


今回の白石監督作品、コメディ部分を引っ張るおバカの正義マンコンビの影に、超ブラックのテーマがあり、やっぱり白石監督作品でしたね。

 

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