2021年作品、ウォルト・ベッカー監督、ダービー・キャンプ ジャック・ホワイトホール アイザック・ワン トニー・ヘイル出演。
僕の名前は、クリフォード。 実は、大きな問題を抱えてまして…。 僕まだ正直右も左もわからない子犬なんですけど、朝起きたら、でっかくなっちゃってたんです。 どうやら僕をニューヨーク・マンハッタンの公園で拾ってくれた寂しがり屋のシティガール・エミリー(ダービー・キャンプ)の愛情の分だけでっかくなっちゃったらしいのです。 それだけでも僕の人生、大問題なんですが、さらになぜか大企業の社長さんが僕のことをさらおうとするんです…。
しかもかなり手荒く。 でも、エミリーも、友達のオーウェン(アイザック・ワン)も、そしてエミリーのおじさんケイシー(ジャック・ホワイトホール)も、さらに変わりものの近所の人たちも僕を守るのに大奔走してくれて。 果たして、これからどうなっちゃうんでしょうか、僕…。
監督はウォルト・ベッカー、記事にした作品はまだありませんでした。
エミリー役はダービー・キャンプ、「クリスマス・クロニクル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/12/21/180000 と続編 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/12/22/180000 に出演していました。
ケイシーおじさん役はジャック・ホワイトホール、「ジャングル・クルーズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/06/060000 に出演していました。
邦題から、一気に大人になったのか?と思いましたが、ただ単にデカくなる、そういう作品でしたね。 もちろん遺伝子操作でもなく、人工的にではなく、魔法の力なんですね。 じゃあ一体誰が魔法をかけたのか?
そもそも魔法って本当は人間の強い願いからくるものですよね。 主人公が何かを強く願った時、魔法使いがその願いを叶えるのが定番、じゃあエミリーはどうしてこの願いをしたのか? それがこの作品のテーマであり、クリフォードも最後どうなるのかも予想を超えていました。