anttiorbの映画、映像の世界

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ラストナイト・イン・ソーホー

2021年作品、エドガー・ライト監督、アニャ・テイラー=ジョイ トーマシン・マッケンジー マット・スミス ダイアナ・リグ出演。

ファッションデザイナーを夢見るエロイーズ(トーマシン・マッケンジー)は、ロンドンのソーホーにあるデザイン専門学校に入学する。 しかし同級生たちとの寮生活に馴染めず、街の片隅で一人暮らしを始めることに。 新居のアパートで眠りにつくと、夢の中で60年代のソーホーにいた。 そこで歌手を夢見る魅惑的なサンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)に出会うと、身体も感覚も彼女とシンクロしていく。

夢の中の体験が現実にも影響を与え、充実した毎日を送れるようになったエロイーズは、タイムリープを繰り返すようになる。 だがある日、夢の中でサンディが殺されるところを目撃してしまう。 さらに現実では謎の亡霊が現れ、徐々に精神を蝕まれるエロイーズ。 果たして、殺人鬼は一体誰なのか、そして亡霊の目的とは-!?

やっぱりこの監督は面白いですね。
監督はエドガー・ライト、「ベイビー・ドライバー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15103193 が前作ですが。
主演のエロイーズ役はトーマシン・マッケンジー、「オールド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/09/01/060000 に出演していました。
アニャ・テイラー=ジョイは、「ミスター・ガラス」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15847136 に出演していましたね。

物語はファッションデザイナーになることを夢見ていて、祖母と二人暮らしだったエロイーズ。 ロンドンに田舎から出てきて、専門学校の寮生活を始めますが、同部屋の女性も、さらに見栄を張りまくる生徒ばかりで、居心地が悪くなり、自分でバイトをしながら外に出ることに。 そしてソーホーの古い建物で、おばあさんがやっているアパートを見つけます。 男子禁制、多少制約がありますが、なんとかそこが決まり新しい生活がスタートします。 しかしそこで寝ると夢の中にある綺麗な女性が。 時代は彼女が好きな60年代で、彼女のファッションに惹かれ、専門学校でも高い評価を受け、夢を見て、その女性:サンディと共にシンクロすることが楽しくなっていきます。

今作は、初めから実はエロイーズはある特殊な能力があるんですね。 そこがフリになっていて、そこが後半怒涛の流れになっていきます。 さすがエドガー・ライト、簡単には終わらせない、仕掛けがありました。 そして最近は、盟友たちと一緒の作品はあまり見かけませんね。 たまには3人揃っての作品も見たいところですがね。

 

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ロンドンに来たエロイーズ

 

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そして夢で

 

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この女性と

 

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シンクロしていく

 

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そして実生活でも

 

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いい影響が出てくるが

 

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