anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

ミックステープ 伝えられずにいたこと

2021年作品、バレリー・ウェイス監督、ジェンマ・ブルック・アレン ジュリー・ボーウェン オードリー・シェ オルガ・ペッツァ出演。


西暦2000年を迎える前夜、親のいない不器用な12歳のビバリー・ムーディ (ジェマ・ブルック・アレン) は、まだ10代だった両親が作ったという壊れたミックステープを見つける。 ビバリーは、自身も10代で母親となった祖母ゲイル (ジュリー・ボーウェン) に育てられるが、祖母は娘であるビバリーの母親を失ったつらさから、彼女のことについて話したがらなかった。 そこでビバリーは、このミックステープこそが両親のことをもっと深く知るための手がかりになると考え、テープに収録されているすべての曲を探す旅に乗り出す。

その過程で、風変わりな隣人エレン (オードリー・シェ)、恐ろしいほどタフなニッキー (オルガ・ペッツァ)、曲探しのカギを握り、ゲイルとビバリーに新たな絆をもたらす世間嫌いのレコード店オーナー、アンチ (ニック・スーン)と出会い、友情を育んでいく。

これはこの母のテープが良いんですよね。
監督はバレリー・ウェイス、作品を見るのは初めての監督です。
ビバリー役はジェマ・ブルック・アレン、初めて見る可愛い女の子でした。
若い祖母のゲイル役はジュリー・ボーウェン、「モンスター上司」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14282841 に出演していました。
アンチ役はニック・スーン、「キラー・メイズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/10/06/180000 に出演していました。ニック・サンという表記もある様です。

物語は祖母との二人暮らしのビバリー。 彼女は真面目な郵便局員で、生活のために必死に働いていて、ビバリーも優等生でしたが、友達はなかなかできませんでした。 しかしある日母が作ったミックステープを発見しました。 しかし聞いて見たとき伸びてしまいあっという間にテープがオシャカに。 そしてインデックスを頼りに、アンチのレコード屋に行って彼に無理を言って、1曲ずつ調べていきます。
さらにその中に日本語の歌があり、迎えの東洋人の家に押しかけ今まで話したことのなかったエレンに聞きますがなんと彼は台湾人でさっぱりわかりません。 さらに、学校の隣の席の変人・ニッキーにも玉砕覚悟でアタック、仲間に引き入れます。

今作はいいですね。2000年問題真っ只中の時代で、懐かしくもあり、そしてブルーハーツの「リンダリンダ」がかかるのが最高ですね。 この監督わかってますね!

 

f:id:anttiorb:20211218213057j:plain

f:id:anttiorb:20211218213059j:plain

f:id:anttiorb:20211218213108j:plain

f:id:anttiorb:20211218213111j:plain

f:id:anttiorb:20211218213115j:plain

f:id:anttiorb:20211218213131j:plain

f:id:anttiorb:20211218213121j:plain