anttiorbの映画、映像の世界

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ミスター・ガラス


デヴィッド・ダン(ブルース・ウィリス)は息子のジョセフ(スペンサー・トリート・クラーク)と共に犯罪者を取り締まる活動を続けていた。 自身に備わった特殊能力を駆使して人々を守るデヴィッドは、いつしか監視者と呼ばれるようになっていた。
そんなある日、デヴィッドはジョセフから 「ケビン・ウェンデル・クラム(ジェームズ・マカヴォイ)という名前の男が女子高生を倉庫に監禁した。その男は解離性人格障害を患っている」 という話を聞き、直ちに人質の救助に向かった。
デヴィッドとビースト<ケビンの人格の一つ>の戦いは熾烈なものとなり、勢い余って町中にまで飛び出してしまった。 その結果、2人は当局に目を付けられ、そのまま身柄を拘束された。
2人は精神病院に入院させられたが、そこにはデヴィッドの仇敵、イライジャ・プライス(サミュエル・L・ジャクソン)も収容されていた。
精神科医のエリー・ステイプル(サラ・ポールソン)は特殊能力を使えると主張する患者の治療に専念しており、デヴィッド、ケビン、イライジャの3人の治療は彼女が担当することになった。
ステイプルは 「この世界に特殊能力は存在しません。 貴方たちが自分に特殊能力があると確信しているのは精神疾患が原因です」 と3人に告げたが、誰一人として納得できなかった。
ほどなくして、イライジャはケビンに接触しビーストの人格を表出させようとした。 それによってヒーローがこの世に存在することを証明しようとしたのである。
しかし、エリーはその能力は思い込みと偶然の産物で、いくらでも説明がつくと3人を同時に説き伏せるのだった。
イライジャは、エリーの前では、薬でおとなしくしているフリをし続けていて、彼の計画はいよいよ実行される。 表出したビーストは大暴れして病院全体を大混乱に陥れたが、それによって思わぬ真実が明かされることになった。 イーストレイル117号の事故こそが全ての始まりだったのである・・・

これはある意味、二つの話の続編ですね。
監督はM・ナイト・シャマラン、前作 「スプリット」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14917148.html の最後にこの作品の予告編も入っていました。
主演は3人、まずはブルース・ウィリス。 近作は 「デス・ウィッシュ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15730639.html ですね。 ただ、「アンブレイカブル」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/3488079.html から20年近くたっていますよね。
そしてジェームズ・マカヴォイ、「アトミック・ブロンド」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15203433.html が近作ですが、「X-MEN」シリーズ https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14353024.html がヒット作出演になっています。
そしてもう一人アニャ・テイラー=ジョイ、前作から引き続き出演で、「ウィッチ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15050820.html を記事にしていますが、彼女は美しいですね。

物語は、3人の能力者のお話です。 しかし3人は捕らえられてしまい、ここで精神的に押さえ込もうとされます。 しかしそのやり方を見抜き、ひそかにあることを計画していたのが、イライジャでした。
3人が集まったことで、計画実行のときが来たんですね。

今作は、シャマラン監督の総決算的な作品では? もちろん新作は作られていくでしょうが、いったんここでけじめを付ける、そんな作品でした。

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女性人格のパトリシア、女子高生を誘拐していた

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ダンの息子ジョセフ

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そして3人が収容される

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彼女が担当し、特殊能力などないと説明される

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ケイシーはビーストを出させない

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しかし、彼はある計画を実行する

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