anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

リトル・ダンサー

2000年作品、スティーヴン・ダルドリー監督、ジェイミー・ベル ジュリー・ウォルターズ ゲイリー・ルイス ジェイミー・ドレイヴン出演。

1984年。イングランド北部・ダーラムの炭鉱町エヴァリントンに住むビリー・エリオットジェイミー・ベル)は、炭鉱夫である父・ジャッキー(ゲイリー・ルイス)と兄のトニー(ジェイミー・ドレイヴン)、そして軽度の認知症を患う祖母(ジーン・ヘイウッド)と一緒に暮らしている。 母・ジェニー(ジャニーン・バーケット)はビリーが幼い頃に亡くなっていた。 当時のイギリスは炭鉱不況の真っ只中で、父と兄は炭鉱ストライキに参加していた。 父はボクシングの熱烈なファンであり、近所のジムにビリーを通わせている。 しかしビリー自身は、殴り合うというボクシングの特性に馴染むことができなかった。
そんなある日、ボクシング・ジムの隅でバレエ教室が開かれることになった。 もともと音楽が好きであったビリーは、音楽に合わせて優雅に踊るバレエに魅せられ、密かに教室に参加しコーチであるサンドラ・ウィルキンソンジュリー・ウォルターズ)に師事し、彼女の指導を仰ぐ。 ウィルキンソンはビリーにバレエの才能を見いだし、ビリーもそれに答えるかのようにみるみると上達していく。
しかし、内緒のバレエ教室通いを知った父・ジャッキーは激怒し、親子には亀裂が走る。 ビリーから亡き母・ジェニーの手紙を見せられたウィルキンソンは、彼女を偲ぶ。 ストは長引き過激化し、首謀者のリーダー格の兄・トニーは警官に逮捕される。ウィルキンソンはビリーにオーディションを受けさせようとするが、家族の苦境を目の当たりにしたビリーはそれに従うことができない。 ビリーの才能を訴えるウィルキンソンに対し、兄・トニーは「ビリーをあんたの暇つぶしのおもちゃにするな」と言い放ち、大喧嘩に発展する。

初めて見ましたが、いい作品ですね。
監督はスティーヴン・ダルドリー、「トラッシュ! -この街が輝く日まで-」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12607582 を記事にしています。
ビリー役はジェイミー・ベル、「ロケットマン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/08/29/060000 でバーニー役をしていました。今作では子役に近いんですが、近作でも存在感のあるいい俳優さんになっています。
父のジャッキー役はゲイリー・ルイス、「サリー 死霊と戯れる少女」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13558317 に出演していました。

物語は炭鉱の街で暮らす父と兄弟のお話です。 炭鉱は不況となっていて、労働者はストライキに入っています。 そんな中ビリーはボクシングジムに通っていました。 父が大好きだったからでしたが、その一角でバレエ教室が行われていました。 ビリーはそちらの方に興味が湧いています。 しかし父の手前正式に習うことはできませんが、彼の素質に気がついたのはコーチのサンドラでした。 そして彼女は徐々にビリーに教え込んでいきますが。


今作は、ビリーが紆余曲折を経て、バレエで頑張っていく姿を描いています。 初めは怒っていた父も、息子の夢を応援していくところはちょっと感動しますね。 そしてなんといっても、決して優等生ではないビリーの素の感じが良かったですね。


f:id:anttiorb:20211127204709j:plain

f:id:anttiorb:20211127204714j:plain

f:id:anttiorb:20211127204717j:plain

f:id:anttiorb:20211127204720j:plain

f:id:anttiorb:20211127204724j:plain

f:id:anttiorb:20211127204726j:plain

f:id:anttiorb:20211127204730j:plain