anttiorbの映画、映像の世界

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テイキング・ライブス

2004年作品、D・J・カルーソー監督、アンジェリーナ・ジョリー イーサン・ホーク キーファー・サザーランド ジーナ・ローランズ出演。

1983年、カナダ。マーティン・アッシャー(Paul Dano)という一人の少年が家を出た。 数日後、母親(ジーナ・ローランズ)のもとに彼が交通事故で死亡したという知らせが届く。
それから20年以上が経過した現在、モントリオールの建設現場で白骨化が進んだ死体が発見される。 モントリオール警察のルクレア(チェッキー・カリョ)はFBIに捜査協力を要請、特別捜査官イリアナ・スコット(アンジェリーナ・ジョリー)が派遣されてくる。 イリアナは殺人現場と死体、あるいは現場の写真だけで犯人像を分析するプロファイリングの専門家だった。
死体が発見された現場に横たわり、犯人像を絞り込むイリアナ。 徐々に捜査は進展するが、その矢先第二の殺人事件が発生する。 イリアナはこの事件の目撃者、ジェームズ・コスタ(イーサン・ホーク)を尋問するのだが、一方で「19年前に死んだはずの息子を、今日目撃した」という老婦人アッシャー夫人が現れた。
そしてイリアナは、マーティン・アッシャーが次々に人を殺してはその人物として地位を乗っ取っており、次の目標がコスタらしいと推理する。 警察はその推理に従ってコスタを餌にアッシャーを誘き寄せて捕らえようと計画する。

恐ろしい男・マーティンでしたね。
監督はD・J・カルーソー。「トリプルX:再起動」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14765851 を撮っていました。
アンジェリーナ・ジョリーは、今公開中の対策に出演しています。「モンタナの目撃者」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/09/12/060000 もなかなかいい作品でした。
イーサン・ホークは、「真実」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/10/26/060000 に出演していました。

物語はいきなりマーティン・アッシャーという若者が一緒に車に同乗していた同じ年頃の少年を殺し、入れ替わることから始まります。 そしてマーティンは死んだことになってしまいます。 母親は息子が死んだと認めますが、それは判別できないほど損傷していたからでした。
そして月日が流れますが、ある白骨化した遺体が発見されます。 プロファイリング担当の専門家・イリアナ・スコットがFBIから派遣されてきます。 そして次々と殺人事件が起き始め、さらにアッシャー夫人が息子を見た、生きていると発言をし始めます。

今作は、最後のどんでん返しが、なかなか恐ろしく周到でしたね。 時間もかかりなかなか犯人を欺き一発逆転を図る、はじめから計画されていたんだったら凄いですが。


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