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ポワゾン

2001年作品、マイケル・クリストファー監督、アントニオ・バンデラス アンジェリーナ・ジョリー トーマス・ジェーン ジャック・トンプソン出演。

1880年代のキューバハバナの監獄で処刑を待つボニー・カッスル(アンジェリーナ・ジョリー)が、修道士に過去を告白する。
ルイス・バーガス(アントニオ・バンデラス)は、サンチアゴでコーヒー輸出商社を共同経営する裕福な事業家。 独身の彼は、アメリカから花嫁を迎えることにした。 幾度かの文通のあとに、ジュリア・ラッセル(アンジェリーナ・ジョリー)は、サンチアゴへやってきた。 だが、港でみつけた彼女は、もらっていた写真とは別の美人だった。

彼女が言うには、彼女の姿形だけを目当てにする男性を避けるために、叔母の写真を送ったのだと。 ルイスもまた、彼自身をコーヒー輸出商社の事務員と紹介していたのだが、それは、彼の財産目当ての女性を避けるためだった。 二人は、お互いをうけいれ、その日のうちに、教会で結婚式をあげ、正式に夫婦となったのだった。

しかし、ある日、彼の元に、デラウェアにいるジュリアの姉のエミリー・ラッセルから、ジュリアからの音信がまったくないと手紙が来る。 そこで、ルイスは、ジュリアに返事を書くようにさとし、ジュリアは手紙を書く。 それから、数週間後、今度はルイスの会社事務所に、エミリー・ラッセル(コーデリア・リチャーズ)が直接訪ねてきた。 彼女によると、ジュリアが書いたという手紙は、ジュリアの筆跡ではない、という。 ルイスは、あわてて自宅に帰ると、妻の姿はどこにもなく、結婚指輪だけが残されており、しかも彼の銀行口座から有り金のほぼすべてが引き出されていた。
茫然自失のルイスは、私立探偵ダウンズ(トーマス・ジェーン)に協力を依頼し、ジュリアと名乗っていた女の行方を追って復讐しようとする。 しかし、その一方で彼女を愛する気持ちを捨て去ることができないルイスは、実際に彼女を見つけると、ルイスを本気で愛しているとの彼女の言葉を鵜呑みにしてよりを戻してしまう。 しかし、ジュリアを名乗っていた女ボニーは、ダウンズと名乗っていた男ビリーと共犯関係にあると同時に夫婦同然の関係にあったのだ。

監督はマイケル・クリストファー、監督作品はありませんが、「或る終焉」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14407575 に出演していました。
アントニオ・バンデラスは、「アンチャーテッド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/03/04/060000 が公開中ですね。
アンジェリーナ・ジョリーは、「エターナルズ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/11/19/060000 に出演していました。
トーマス・ジェーンは、「ザ・プレデター」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15692142 が近作出演ですね。

官能的な作品と思いきや、もちろんそういう場面はありますがサスペンス、ミステリーでしたね。 冒頭のシーンがラストに繋がるという作りですが、そこからルイスが翻弄されていく人生となっていきますね。 結婚を決めた彼ですが、それは恋愛というより、周りからただ勧められてという消極的なものでした。 しかしジュリアとあって一目惚れ、一気に彼女に夢中になっていきます。
ラストに繋がるクライマックスはちょっと強引ですが、一応どんでん返しなんですね。


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